約 90,056 件
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/30.html
9 名無しかわいいよ名無し 2007/10/13(土) 20 18 48 ID D9uG0d77 エピローグ かつて帝王となり絶頂に君臨し続けた男の物語男は深い暗闇の中に落ち続けていた。周りを見渡すが何も見えない。これで私は何回目の死を迎えたのだろうか…。数百…数千…数万……。殺される度に何処かの場所に移動され再び殺される。終わりの無い死の苦痛。それは『ジョルノ・ジョバァーナ』との戦いに敗れ『矢』の力で目覚めた彼の能力である『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』の攻撃で死亡した時から始まった。終わりが無いのが終わり それが『レクイエム』この苦痛に耐えきれず精神が壊れ、廃人となり考える事をやめてしまえばどんなに楽だろうか。だが『レクイエム』はそれすらも許さない。精神が壊れるという結果に辿り着くことも出来ず、苦痛を強制される。これは私に課せられた罰なのだろうか。私の正体を知らされぬ為、私を産んだ母親を殺し私を育ててくれた恩師も殺し村を焼き払い生まれ故郷を抹消した後『矢』の力により得たスタンド『キング・クレムゾン』を使い私の行く手に阻む者を全て殺害し利用出来る者を全て利用した。他者を踏み台にし人生の落とし穴を避け絶頂に居座り続けた代償として終わる事の無い底無しの闇に落ち続ける……か。「フッ…私にはお似合いの末路だな」男は自身の人生に対し皮肉の微笑を浮かべていると上空から光が差し込み周りを照らしていく。「うう……こ、ここは……」目が覚めると太陽の光が目に映り眩しさのあまり顔を歪める。どうやら夢を見ていたらしい。「こんな状態になっても夢は見るのだな」男は起き上がり周りを見渡す。ここは森の中のようだ。「――ッ!!次はここで殺されるのか?誰に殺される!?」『レクイエム』を恐れた男は体を縮み込ませ震えあがる。……だが10分程立つが何も変化が起きない。「………おかしい。今頃は既に何らかにより殺されている筈だ」男は今までとは違う状況に気付き周りの様子を見ながら歩いていった。「一体どうしたのだろうか…。まさか『レクイエム』の呪縛から解けたのか?」男は歩きながら考えるが一向に解決の目処が立たないのでひとまずそれは保留にすることにした。「それよりもここは何処なんだ?」まず自分がいる場所を知りたかった。森を抜けた先には何があるのだろう男は森から抜ける為、とにかく歩き続けた。10 名無しかわいいよ名無し 2007/10/13(土) 20 19 59 ID D9uG0d77 「……何だか眠気が…するな……それに体がだるい…」男は突然、睡魔に襲われるが森を出るまで休むのは後回しにし前を進む。「ん?ここは……洋館か」やっとの事で森から抜け出せた男の目に入ってきたのは古びていて、とても大きな洋館だった。どこかの貴族の屋敷だろうか。男は屋敷を見回していた所で体に異変が起きた。「ぐ……!この状況は…まさか!……ありえない………あいつは……死んだ……筈だ…」男の体が徐々に小さくなり顔や髪型も変わっていく。男は薄れいく意識の中である少年を思い出していた。その少年は私にとってこの世界でただ一人、信頼出来る存在だった。私のとても愛しい存在…だが、それはあの時の戦いで死んだ筈だ。ならば何故、この現象が起こるのだ?考えていく内に男の意識は深い闇へと落ちていき、男の姿は少年となってその場で倒れた。それから数十分後、メイド服を着た小さな幼女が少年の前に立ち指を向ける。「ふが」「どうしたフランドル?……行き倒れか」幼女の側にゴシックファッションに身を包んだ金髪でストレートの美少女が現れ少年を見下ろしている。「フランドル、この男を屋敷に運んだ後、紗和々を呼び介抱しておけ。ここでのたれ死んでは目覚めが悪い」「ふが」彼女の命令を受けた幼女は頷き、少年の体をひょいと持ち上げるとそのまま屋敷へと入り少年をベットに投げ入れた。ドスンッ!「ふが」「フランドル、もう少し優しく扱うのだ」「ふがふが」彼女はベットに寝かせた少年を見て何処から来たのかと考えていた。「目が覚めたら聞いてみるとしよう」彼女は少年を寝かせた部屋から出て自室に戻り窓から見える風景を眺めながら幼女が用意した紅茶を飲み一息ついた。16 名無しかわいいよ名無し 2007/10/14(日) 00 06 22 ID SwALU2YG DIO「お前は今まで喰ったパンの枚数を覚えているのか? 」赤薔薇「三十五万二千六百八十三枚だ」赤薔薇「この千年、直接私が食べたパンは三十五万二千六百八十三枚」「黒パンは九万八千四十九枚」「それを除いた米は約六千五百万八千粒」「何度かお餅になって、米だけは数え損ねた」26 名無しかわいいよ名無し 2007/10/14(日) 09 07 00 ID ZfLNxrhM ロリ旦那「ほら、ウォルター、インテグラ、日曜らしく、『サンデー』でも食べろ、『可愛い子には甘いお菓子を』だ。」インテグラ「有難う、いただきます。」ウォルター「昔の教会がアイスクリームを禁止してたから代わりにこの菓子が生まれたらしいな。」ロリ旦那 「うむ、コーンの代わりにグラスにアイスを盛り付け、サイダーを注いで『これはアイスクリームではなく、サンデーだ』と言い張った訳だ。家庭科実習で今度、これを皆と作ってみるか。」インテグラ「今はよっぽど厳格な信徒でもなければアイスは禁止じゃないけれどね。」一方その頃シエル「うちの孤児院で食後のデザートのアイスが無しになったのは信仰上の問題ですか?」アンデルセン「違う、あまり金が無いからだ。」39 名無しかわいいよ名無し 2007/10/14(日) 22 36 08 ID TEbtG5C4 美夕「ねえ夕維、青野君の血って美味しいと思う?」夕維「え?藪から棒にどうしたの美夕?」美夕「萌香って表裏問わずかなりグルメなのよ…そんな娘がいつも愛飲してるなんて、興味深くない?」夕維「駄目だよ美夕!裏の萌香さんがすごく怒るよ!…でも美味しいのかな、やっぱり」令裡「ふふ、きっと美味しいんでしょうね…まあヒロには劣るでしょうけど」萌香「そんなことありません!!コク!キレ!ハーモニー!どれも月音の血が一番です!!」美夕「ん?萌香」夕維「萌香さん?」令裡「あらあら、大きく出ましたわね。でもヒロの血はかなりのものよ。最高品質の童貞の血でありながら処女の血の甘さとまろみがあるという逸品ですもの」美夕「あと口あたりもさわやかだし…」夕維「それでいて男の子独特のキレも…って違う!わ、わたしはちょっとしか飲んでないよ!!」美夕「ちょっと、ね…クスクス」萌香「と、とにかく月音の血が一番なんです!」令裡「フフ、でも一度飲んでみないことには本当に美味しいか分からないわね、萌香さん」萌香「だ、駄目!月音は…」美夕「クスクス…自分から言い出したんだからきちんと証明して欲しいわね、萌香さん」萌香「月音と日和見君は体の造りが違うし…それに、その…」令裡「大丈夫、加減の仕方なら知ってるわ、フフ」萌香「でも、その、やっぱり月音の意志…」美夕「こんなに可愛い娘たちに吸われるんだよ、男冥利に尽きるんじゃないの?…クスクス」萌香「え、あ、でも、やっぱり…」令・美「「じゃあさっそく飲み比べに行きましょうか?」」萌香「あ、その…は、はい…」夕維「萌香さん…」月・ヒ「「何か今ものすごい悪寒が…」」46 名無しかわいいよ名無し 2007/10/14(日) 23 47 59 ID ADbZQd0B DIO様「パチッ(指を鳴らす」ヤンとルーク「へい、なんの御用で」DIO様「貴様等は今まで食べたパンの数を覚えているか?」ヤン「無理無理」ルーク「覚えてるわけない、むしろきしょい」DIO様「はー・・・」ヤン「どうしたんでげすDIO様?もしかして・・・・・・恋の病!!」ルーク「わーおっぱーいおっぱーい」ヤン「おぱーおぱー」DIO様「部下の人選を間違ったか・・・」ルーク「ちょっとアルクエイド先生のおっぱい揉んでくる!」ヤン「俺は蘭世先生の!無いけど!」ルーク「・・・・・・ひんぬー」ヤン「ひんぬーです」ルーク「ひんぬーは正義です、あれはいいものだ」ヤン「ロリひんぬーじゃないってのもポイント高いデス」DIO様「もういい、下がれ」ルーク「あー、あれだ。希少価値ってやつ?」ヤン「希少デスね!この町で大人ひんぬーは貴重デス!」DIO様「いいか下がれ!」ヤン「育たないひんぬーは本当のひんぬー」ルーク「育たないのなら揉まなくてもいいじゃない」ヤン「ハァハァハァハァ」ルーク「視姦?」ヤン「イエス視姦!!」DIO様「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」49 名無しかわいいよ名無し 2007/10/15(月) 00 54 01 ID i/5kh93I こんな承太郎は外道だ承「この空条承太郎はいわゆる不良のレッテルをはられている…DIOの刺客を必要以上にブチのめし、いまだ病院から出てこれねえヤツもいる…同僚にセクハラするだけで能無しなんで気合いを入れてやったあーぱー教師はもう二度と学校へ来ねえイバルだけで能無しな癖に俺を怒らせて撲殺してやったDIOは二度と復活しねえ事故死に見えるよう、救急車の走る前に殴り飛ばしてやった手フェチの変態殺人鬼はいまだ幽霊としてさまよっている料金以下のマズイめしを食わせるレストランには代金を払わねーなんてのはしょっちゅうよ」志「あんた鬼だよ!!」56 名無しかわいいよ名無し 2007/10/15(月) 18 50 04 ID QXgBkJiL アーカードが倒せない(若本でも那智でもお好きな方の声で脳内再生して下さい)気が付いたらヤツの首を飛ばしているだけど何故かすぐに生き返るあきらめずにまた針のムシロにしてみるけどヤツは復活するよ只の吸血鬼ならば楽に殺せたりも出来るけれど何回殺(や)っても何回殺(や)ってもアーカードが倒せないよ魔弾とトランプ同時に放たれ避けれない後ろに下がって距離をとってはジャッカルを撃ってきやがる爆導鎖も試してみたけど一発限りで意味がないだから次は絶対勝つために俺は聖釘だけは最後までとっておく66 名無しかわいいよ名無し 2007/10/16(火) 21 05 05 ID pwvIfDAT 回収王女ギザ 「全く買出しなど戦士の仕事ではないな…」人魚 「…?」ギザ 「その割りに嬉しそうだと?む、むぅ…まあ役得というやつだ。あのメイドさん可愛かったな…それにしてもエミール様の名前を出した途端、メロンのVIPルームに通されるとは…流石は我が主君」人魚 「…?」ギザ 「このゲーム何、やりたい?いや、これはどきどき魔女神判H!といってな…その、大人のゲームなんだ」人魚 「…!」ギザ 「私、子供じゃない?いや、こ、これは、エミール様御所望のレアゲームでな、我々が従僕が勝手に手をつけてはならんのだ、わかるな?」人魚 「!!!」ギザ 「ギザイアのケチ?エミール様に頼んでやらせてもらう?だ、駄目だ!ゲーム部屋のエミール様は大変危険なんだ!!」?? 「そこの不審な男止まりなさい、警察よ」ギザ 「ん?お、俺の事か?」?? 「そうよ、大の男が夜中にそんな小さな子供連れまわして怪しすぎるわ」ギザ 「待て!俺は王族の戦士で…」 ?? 「両手を挙げて跪け変態野郎!ケツの穴増やしてやろうか!!」カチャッ人魚 「…!」?? 「下品よフリッツ」フリ 「俺はいつも紳士だぜ、モーラ」モーラ「ふふ…でこんな小さな娘連れまわして何してたのミスター…?」ギザ 「お、俺はギザイア=ボルド、偉大なる戦士カダリア=ボルドの息子・・・・!」モーラ「私は月面町刑事課のモーラ警部補、こっちがフリッツ刑事。ギザイア=ボルドさん、あなたには黙秘権があるわ、あと…」ギザ 「いや、だから俺は王国の戦士でこの娘はエミール様の血の戦士なんだ、それに俺はロリは二次元だけだ!」フリ 「ま、一晩頭を冷やすんだな。ペド野郎」ギザ 「だから俺はロリは二次元オンリーなんだよ!!」フリ 「ん?何だこれクリスマスにゃ早いぜ大将…ってこれ例の裏ゲーじゃねーか!!」モーラ「…詳しくお話をお聞きしたいわ、ギザイアさん」ギザ 「あ゙、あ…」67 名無しかわいいよ名無し 2007/10/16(火) 21 06 23 ID pwvIfDAT ゴ~ン、ゴ~ン、ゴ~ン、ゴ~ン、ゴ~ン…フリ 「ん?」モーラ「!」エミ兄「遅いと思って来て見れば、これは一体どういう事だギザイア?」フランダース「フガ」ギザ 「え、エミール様!?」モ・フ「「!?」」ギザ 「すみません、アキバでどうも購入してはいけない裏ゲーを購入してしまい逮捕…」(罪は私が被ります…お、お逃げくださいエミール様)エミ兄「つべこべ言わずさっさと“どきどき魔女神判H!”を渡せ、ギザイア」ギザ 「え、エミールさまぁッ!!!?」フリ 「おい、テメエもだ変態野郎」エミ兄「フランダース…」フランダース「フガ」ピンッフリ 「うげ!」ビタ~~ン!モーラ「ふ、フリッツ!?」エミ兄「何人たりとも俺のゲームの邪魔は許さぬ…」ギザ 「あ、ああ…やっちゃったよアノ人…」人魚 「…!」モーラ「よくも…!!止まりなさい!この変態!!」エミ兄「…!?」ゴイ~~~~ンギザ 「え、エミール様ぁ!?」エミール様は、あの時わざと激昂したモーラ警部補のハンマーを喰らったんだと思います。そんな自殺行為をする馬鹿がいるはずない?やっぱりあなた達はワカってない。エミール様という御人を―――視姦てたんですよ、一瞬見えるか見えないかのモーラ警部補のパンチラを…殴り倒された後の表情がね…ええ、なんか“おじさんすごく美味しいもの食べさせてもらったよ、ありがとう”ってぐらい清々しい笑顔だったんですよ…法に携わるワタシがこう言うのもなんですけど…………チョット憧れちゃいますね怪物として…………警官 「身元保証の方ですか?」姫 「…ああ」ヒロ 「姫…」姫 「頼む、しばらく一人にしてくれ…」81 名無しかわいいよ名無し 2007/10/17(水) 21 49 19 ID 6wjwiIDn 食欲 その1「しっかしまあ、日に日にメシの量が多くなるよなあ。これで50袋目だぞ。」空になった血液パックが床に沢山散らばったヘルシング邸の地下室で少年執事のウォルター・C・ドルネーズは呟いた。その部屋の主である幼女姿の吸血鬼、アーカードは「目」の紋章が背もたれに刻まれた豪奢な黒い椅子にちょこんと鎮座しながらまだ喰い足りないとばかりに血液パックから血をちゅるるるると吸い上げているそしてウォルターが洩らした言葉に答えるかのように話をしはじめた「何と言うか、満たされんのだ。最近良く腹が減るようになってなあ。」ウォルターはその言葉に「食欲の秋だからか?」と冗談で返してみるが、実はここ最近からのアーカードの異様な腹の減り具合の原因はなんとなくだが察しがついているのだ。そしておそらくアーカード自身も原因はわかっているだろう。これは一種のストレスなのだ。ここ、月面町では実はヘルシング機関の出番は少ない。この町は吸血鬼が沢山棲む町ではあるが、埋葬機関やら13課やらハンターやら、自分達以外の吸血鬼の天敵達も沢山住んでいる為、吸血鬼も目立つ悪さはしない。おまけに権力を振りかざしたがり畏怖の念を植えつけたがりのマクスウェルが出張って13課がたまに現れる悪さをした吸血鬼を大抵は狩ってしまう。戦場で流れる血を好むアーカードにとっては「満たされない」状況と言えた敵の喉笛も裂けず、熱く心地の良い返り血も浴びれない。戦場でしか吸血鬼としての本領を発揮する事が許されないという手枷をヘルシング機関にはめられているアーカードに戦場に立つ機会が巡ってこないのだ。日に日に増えていく血液パックの量は、欲求不満をどうにかして解消したいという感情の表れという訳だ。人間がイライラを起こして煙草を沢山吸う行為と似たようなものだろう。ウォルターは思いを巡らせ、アーカードにこう問いかける「…血液パックなんかじゃなくてさ、様は『生き血』が飲みたいんだろ?」「ああそうだ。私が戦場に立つ機会はこの町に来てめっきり減った。人と化け物が共存し、化け物の敵も我らだけではないこの町では私が『生き血』を飲める機会も少ない。」「…噛み裂かれるのはごめんだけど、『生き血』ならやろうか?」「何だと?」ウォルターは自分のワイヤーをヒュッと出し、器用に自分の人差し指を切った。紅い雫が指先から滲み出る。思わず目を見開くアーカードの眼前に切った指先を向け、ウォルターはこう言った。「飲みなよ、大飯ぐらい。これなら飢えはしのげるだろ?」82 名無しかわいいよ名無し 2007/10/17(水) 22 31 56 ID Gl9Qa/XV 北島 「…」デイビット「ご購入ありがとうございます、RHマイナスのA一点ですね。暖めますか?」北島 「ああ、人肌で頼む」デイビット「しばらくお待ちください」北島 「近頃ろくに血を飲んでいない、あの昨夜の金髪ゴス女…いきなりチェーンソー振り回しやがった」 令裡 「わたくしの可愛い子羊たち…今日はどの娘にしようかしら?ヒロは美味しいけど、毎日だとやっぱり可哀想ですし♪」北島 「…」アモン 「ジョドー!慎重に運びなさい!!これらはすべて金に飽かして購入した高価な処女の生き血なのです!僅かな振動でさえ味に影響が出てしまうのです!!いーですか、そ~っとですよ、そ~っと!!」ジョドー 「は、はい~~~!旦那様ぁ~~~!!」北島 「…」83 名無しかわいいよ名無し 2007/10/17(水) 22 53 33 ID 6wjwiIDn 食欲 その2「ウォルター、お前…。」「いいんだって、ほら。」「……。」幼女吸血鬼はゆっくりと少年の指を口に含み、舌を這わせる。久しぶりの『生き血』の感触にらしくもなく酔ってしまったのか、アーカードは目をトロンとさせた。ウォルターは自分の指先から伝わってくる柔らかい舌の感触をくすぐったく感じていた。静かな部屋に指を舐めている音が微かに響く。ぺチャ…ぺチャ…アーカードの息が少しづつ少しづつ荒くなっていくのをウォルターは感じていた。それでも、牙で自分の肌を傷つけないように気を使って優しく舐めているのが分かる。(「慣れない事してんなあ…。」)ウォルターはそんな事を思いながらも、何故だか少しいい気分になった。人は他者の善意からの気遣いを感じた時、そんな気持ちになるものなのだろう。アーカードは恍惚とした表情で愛しい人間の魂の通貨を啜り続けている。少年執事には、そんな吸血鬼が飴を夢中になって舐める子供の様に思え、自然と笑みがこぼれてくる。ひとしきり指を舐め続けた後、アーカードは口を名残惜しそうに離した。そして椅子にくったりとした様相で寄りかかるように座り直し、こんな言葉を吐いた「…ハァ、…ハァ、久しぶりの極上の一杯だったぞ…。」そんな事を呟くアーカードにウォルターはこう問いかけてみた。「良かったら首筋からも吸っていいぜ。ワイヤーで軽く切傷作ろうか?何かまだ吸いたそうだし、満足するまでどうぞ。」そんな誘いにアーカードはこう返した。「魅力的な誘いだが、今は遠慮しよう…。ありがたみが減る。また『飢えた』時の機会にとっておこう。だが、これでしばらくは『飢え』に苛まされずにすむ。礼を言うぞウォルター…。」少女吸血鬼が自分の血を舐める様が可愛らしく映り、また見たいなと思ったので、「その機会が何か楽しみだな」と考えてしまうウォルター少年だった。若ウォル×ロリ旦那ものを書いてみました。投下終わり。89 名無しかわいいよ名無し 2007/10/18(木) 12 50 47 ID NYwsyCLd ストラウス 「娯楽施設がこの町にはもっと必要だな。」アーデルハイト「娯楽施設ですか?」ストラウス 「そう、ストレス解消の為の施設だよ。『悪夢館』のラウラ嬢やヘルシング機関にも掛け合って意見を聞いてみるとしようか。」91 名無しかわいいよ名無し 2007/10/18(木) 18 30 24 ID h4w8SftG エヴァ宅にてエヴァ「フゥ・・・。一息つくとしようか。」ロリ旦那「そうするか。」月面町のエヴァの「城」の庭は、大量の土煙、黒煙、硝煙が漂い、沢山の人間大の氷柱が散らばっていた。大きく地面がえぐれた箇所もいくつかある。さながら戦の後の焼け野原と化したその庭の中心には、運動がしやすいように、スパッツにシャツといった格好をしている黒髪の少女吸血鬼と金髪の少女吸血鬼がいた。ロリ旦那「おーい、ウォルター、インテグラ、ネギの坊や、そろそろ休憩だ。」ロリテグラ「・・・すごいストレス発散法もあったものね。この3時間爆音が鳴りっぱなし。」若ウォル 「あいつはたまに激しく暴れないとダメになるからな。」エヴァ 「坊や、汗拭きのタオルを二人分用意しろ。」ネギ 「はーい。今タオルをお持ちします、マスター。」休憩中ロリ旦那「フゥー、久しぶりにスッキリした。礼を言うぞ。」エヴァ 「よしみと言うヤツだ。気にするな。お前にストレスを貯めさせたままで放っておくのは後々に危険な事になりかねないからな。ガス抜きはしっかりしておけ。」ロリテグラ「あ、あの、私からもお礼を言います。3時間もアーカードの運動に付き合って下さって。」エヴァ 「ハハハ、気にするな。ヘルシング家次期当主よ。突然お前達が家に来て、『アーカードの運動に付き合ってくれ』と頼んできたときには状況が飲み込めなかったが、理由を聞いてみれば、戦い不足でうっぷんが溜まってるとはな。・・・まあ、アーカードらしいがな。」ロリ旦那 「ストラウス殿はあれで忙しいお方だから私の運動に付き合うわけにもいかず、ウォルターも学業と執事の仕事があるからそういつも私の相手をしてもいられんからな。正直エヴァに時間の余裕があって助かったところだ。」エヴァ 「そうだな・・・週1のペースでならお前の運動に付き合っても良い。なんならぼーやの特訓にお前も付き合え。ぼーやにとってはいい戦闘訓練にもなるだろうからな。」ロリ旦那 「ふむ、了承した。」ネギ 「・・・・・・え・・・・?」ロリテグラ「どうしたんですかネギ先生?顔色悪くなりましたよ?」若ウォル 「良かったじゃないの、ネギせんせ。ガチでタマのとり合いが強くなれますよ?」
https://w.atwiki.jp/cchozo/pages/186.html
「吸血鬼」は見つかりません 「吸血鬼」は 作成されていない / 削除された / 名前が変更された 等の可能性があります。
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/2415.html
【名前】吸血鬼 【属性】吸血鬼 【大きさ】成人男性ほど 【攻撃力】 人間数人をまとめて切り裂ける爪と腕力を持つ。 他、特殊能力参照。 【防御力】 心臓に白木の杭を打ちこんだ後、日光を浴びせて灰にし、 聖水と混ぜて川に流さない限り、幾らでも復活する。 他、特殊能力参照。 【素早さ】 飛行可能。他のどんな普通の生物よりも早く、動き、攻撃し、思考できる。 【特殊能力】 <獣化>:体の一部を、蝙蝠、狼、ムカデの何れかに変化させる。それぞれ、本来のそれよりも高い能力を持つ。 <霧化>:体の一部を霧に変える。この状態では、どんな物理的攻撃も通用しない。 <魅了>:視線を合わせる事で、相手を精神操作する。耐性があれば抗える。 <念動力>:思うだけで物を動かす力。地面を抉り、ビルを陥没させる程の力を有す。 <影渡り>:影から影を移動する技。 <壁抜け>:壁を抜けることが出来る。 【長所】他の普通の生物とは一線を隔している。 【短所】普通じゃない生物には苦戦する。 【説明】伝承にあるような吸血鬼。ただ、吸血能力は持たない。 606 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/26(火) 01 19 35 吸血鬼の弱点は持ってないの? 十字架やニンニク、聖水・餅が苦手とか、 流れる水を渡れないとか、 数の多いものを見ると数えずにはいられないとか。 607 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/26(火) 01 22 02 606 テンプレが全てでござい。 608 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/26(火) 01 22 53 そっか、ちょい残念。 36 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 05 59 15 吸血鬼を考察しようと思ったんだが疑問点があるので詳細希望。 【防御力】 心臓に白木の杭を打ちこんだ後、日光を浴びせて灰にし、 聖水と混ぜて川に流さない限り、幾らでも復活する。 →復活速度はどれくらい? 【素早さ】 飛行可能。他のどんな普通の生物よりも早く、動き、攻撃し、思考できる。 →どんな普通の生物よりも早いとあるが具体的にどれくらい? 【特殊能力】 <念動力>:思うだけで物を動かす力。地面を抉り、ビルを陥没させる程の力を有す。 →あんまり使う機会はないと思うけど射程は? <影渡り>:影から影を移動する技。 →移動距離の限界と移動にかかる時間、影に潜る時間は? 65 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 08 20 36 復活速度 →手順どおりでやらなければほぼ一瞬。 手順どおりにやっても1分以上の間隔を空けてはダメ。 素早さ →全て新幹線ぐらい 射程 →視界内 影渡り →影を認識できていれば無制限、時間は一瞬、もぐるのも一瞬 67 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 12 47 65 最速の500系で300km/hだから場合によっては隼に負けるかもしれんぞ 68 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 14 14 67 マジで? まぁ今更訂正するのもあれだしコレで良いよ。 70 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 15 37 67 それは500系の営業速度。設計速度は320km/h。 74 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 22 24 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A955%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A こいつ443km/h出すぞ 75 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 25 27 http //ja.wikipedia.org/wiki/TGV こいつは515km/h 76 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 26 32 75 それは新幹線ではない 77 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 32 45 そういう幅がある○○並みは一番低いのにあわせないの? 78 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 33 32 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%89 こいつはマッハ2 79 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 35 33 78 それは電車ですらない 80 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 39 17 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A0%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A 一番低い奴 81 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 40 47 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A それより低い奴 82 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 14 45 05 81 よく見ろ 114 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 23 22 00 テンプレと矛盾するかも知れないが、 吸血鬼の速度は新幹線並でいいんじゃね? 作者がそう言っちゃったワケだし。 116 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 23 47 28 114 いや、それはそうだが、隼より速い新幹線か、一番遅い新幹線か、コンコルドかで悩んでる 118 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/02(月) 00 43 14 116 まぁテンプレ考慮するなら一番早いヤツじゃないか? 119 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/02(月) 00 52 46 116 コンコルドはねーだろw [P 164 ◆at.uA6ZmHU 2018/07/25(水) 12 33 29.27ID tDP+/aWm 吸血鬼 再考察 他のどんな普通の生物よりも早く、動き、攻撃し、思考できる。 普通の生物なので、現実にいる生物より速いとする。 反射神経はハエの0.009秒 移動速度はハヤブサの390km/hとする。 メタ全知でもないと吸血鬼を倒すことができないので、実質勝利能力持ちか全能以外では勝てない。 <魅了>は視線を合わせるだけで精神操作できるので、倒せないといずれ精神操作できるとする。 常時発動能力の壁より下がる。 〇ヤマト 精神攻撃耐性がないので精神操作できる。 ×設定変更男 設定変更されて負け。 ×テンプレさん テンプレ改変されて負け。 △不運なまとめ役 能力をコピーされ引き分け。 △毒島葉月 △凡骨釜夫 〇禍神 裕太 ×思考の落とし穴(小) 吸血鬼も生物だろう。 〇ケンシロウ △日替りランチ ×荻野 夏葉 ×あらゆる全てより速い任意全能 〇エアリアル △試練の鏡 能力をコピーされ引き分け。 ×半分 こちらのテンプレに「い」がある。 ×また騙されてダム板 釣られる。 △人気絶頂の無 精神攻撃に耐性がある。 〇ロック △゜ ×物売るっていうレベルじゃねぇぞ! 設定改変されて負け。 △割れたたまご ×モナカ ×TATARI 吸血鬼対決。たおせる存在をだされて負け。 165 ◆at.uA6ZmHU 2018/07/25(水) 12 34 06.57ID tDP+/aWm △シン・クープ △ベルクダール △リフレクティア 〇ガブリエル △海皇ポセイドン 〇アストラナガン・インフィニティー ×木原なのは 行動を束縛される。 △アスクレピオス ×岸田メル 紙の中の世界に閉じ込められる。 △伊菜・バウアー 鏡により防御される。 △パワードゼットン+ △暴走特急アイアン号/紫藤レベッカ/なまえ △国生衛 △機甲神 △武原仁&メイゼル 〇八王・ちょーさん 説得するときに目を合わせるだろう。 △姫 〇機動六課オールスター ×ゲートキーパー 異次元追放負け。 △あらゆる全てサイズの成人男性 大きすぎて目を合わせられない。 △天津 深 〇環/命/鈴 △サイズ 大きすぎて目を合わせられない。 〇中途半端な奴には負けない これ以降も見たがたぶん勝ち越せる。 TATARI シン・クープ =吸血鬼
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/43.html
307 名無しかわいいよ名無し 2007/12/30(日) 15 35 33 ID cRh93fAO0 シルヴィア「姫ちゃんツレないわ…ただあの血の戦士の調教の具合を確認しようと思っただけなのに…酷いわよねフランセット?」フランセット「ふ、ふが…」シルヴィア「フランセット、貴女までそんなこと言うの?いいわ帰ったら久しぶりに調教してあげるわ…あの血の戦士の変わりに」フランセット「ふ、ふふふふ、ふが!」シルヴィア「ふふ、そんなに嬉しいのフランセット?」フランセット「ふ、ふががが!」シルヴィア「え?あの血の戦士を拉致りましょう?貴女、私に泥棒しろというの?しかも私の可愛い姫ちゃんから…ますます御仕置きが必要みたいね」フランセット「ふが…ふ…ふがが…」シルヴィア「そんな哀れっぽい声で哀願されたら…ふふ、ますますイヂメたくなるじゃない」フランセット「ふ…が…」シルヴィア「じゃ、帰りましょうかフランセット」雅 「おや?おとなしめの上玉じゃないか、俺の丸太を拝ませてやろう…」その夜以降、雅の姿を見たものはいない324 名無しかわいいよ名無し 2008/01/01(火) 19 10 22 ID DfINjIP30 セラス「ニポーンの神様お願いします、もうこれ以上不幸になりませんように…」ナモナモアルク「原作版OVA月姫が出ますように…志貴がこれ以上変態になりませんように」ナモナモ令裡 「今年こそ姫様の血が飲めますように」ナモナモ美夕 「冷羽が不幸になりますように、キモイホモ神魔が氏にますように」ナモナモ夕維 「今年もみんなが幸せでありますように」ナモナモ萌香 「今年もみんなが仲良くいられますように」ナモナモディーヴァ「小夜姉さまが、今年も元気に血反吐吐いてのた打ち回りますように」ナモナモ秋葉 「あーぱーと尻が氏にますように、兄さんが私だけのものになりますように」ナモナモさつき「来年も御餅が食べられますように…でももうダンジョンはこりごりです」ナモナモシオン「いいバイト先が見つかりますように…これが神頼みというものなのですね」ナモナモシエル「じゃあ私も願か…ぐはぁあああああ~~~~!?」ザクッザクッザクッザクッアンデルセン「貴様カトリックでありながら他の神に祈るとはどういう了見だぁシ~~~ェエ~~~~ルゥゥ!!!」シエル「まっ、待って下さいアンデルセン神父!郷に入りては郷に従えって…ぎ、ぎぃぃにゃああああああ~~~~!!」アンデルセン「ぇえいめえええええええええぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~んッッ!!」325 名無しかわいいよ名無し 2008/01/01(火) 19 22 25 ID 513JyuIy0 ロリ旦那「ウォルターやい」ショタ執事「なんだ?お年玉ならインテグラからもらっとけ」ロリ旦那「違う違う、ちょいと凄い話を耳にしたのだ」ショタ執事「?」ロリ旦那「昨日の晩、仮面住職がゴンゴンやかましかったんで注意しにいったらな。丸太で鐘を突いておった」ショタ執事「除夜の鐘か。日本の名物らしいぞ」ロリ旦那「んむ、そこでなぜそのようなことをするのか聞いたらな」ロリ旦那「108ある煩悩を消すためらしいのだ」ショタ執事「!?」ロリ旦那「気づいたみたいだな」ショタ執事「あぁ、煩悩で自らの全てが形成されている横島やオニギリは・・・・」ロリ旦那「これでこの町も少しは平和に」セラス「きぃいいやああああああああああああ!!よ、横島さんなにやってんですかああああああああ」ロリ旦那「・・・」ショタ執事「・・・」ロリ旦那「嘘つき仮面を剥ぎにいこうぜ!」ショタ執事「らじゃ!」333 名無しかわいいよ名無し 2008/01/02(水) 22 58 14 ID mHgeEWwd0 師匠「雅が尻に門松突き立てられて飾られておったんじゃ…」篤 「しかもご丁寧に股間の丸太に金糸と銀糸が丁寧に結い付けられていたんだ…」明 「すっ、凄ぇ!!」姫 「新年早々シルヴィアお姉様の犠牲者が出るとは…」338 名無しかわいいよ名無し 2008/01/03(木) 18 07 07 ID 2kHx/Wxa0 ロリ旦那「ウォルターよ、ほら、お年玉だ。」若ウォル「お年玉ぁ?」ロリ旦那「いや、なに、これも年の初めの余興みたいなものよ。私はヘルシング家に従僕として仕えてはいるものの、お給金を貰った事は無かったからな。まあ、『従僕』というものはそういうもんだから文句なんぞは無いがな。だが教職について、お金を貰える身分になった。これで少しは年長者らしい事をお前にしてやれる。」若ウォル「(・・・俺も執事やってて給金は貰ってるから欲しい物は自分で買えるんだがな。他人の好意を受け取らないのも失礼だ、貰っておくか・・・。)ん、あんがと。」ロリ旦那「うむ♪」若ウォル「(うわー・・・すげえ嬉しそうな笑顔。)」343 名無しかわいいよ名無し 2008/01/03(木) 23 37 48 ID u2kJRjKI0 ショタ旦那 「これ、おじちゃんだからこそ使えるものなんじゃないの?僕がもってても意味無いんじゃ…。」アンデルセン「何事もやってみなければ分からんだろう。いいか?手を十字架の形に組んで気合いを入れるとな、聖書の一枚一枚が意志をもったかの如く舞いだすのだ。」ショタ旦那 「吸血鬼の僕には使いづらい術ですよそれ…。」346 名無しかわいいよ名無し 2008/01/04(金) 21 58 42 ID LnqhuRJO0 惣太「志貴、赤夜に妹がいるらしいぞ…心愛ちゃんと言うそうだ」志貴「何、マジで!ロリっ娘か!?」惣太「ああ、ロリ系で茶髪ツインテールでマスコット付きの由緒正しいロリだ」志貴「…惣太、やはり神は居るんだな」惣太「…ああ」349 名無しかわいいよ名無し 2008/01/06(日) 00 18 21 ID 0g1baqtt0 ???「…ここが学校か、通うの面倒だな…」ヤン 「おっ?新入りみたいだぞ!さっそくやんぞいつものヤツ」ベック「やるズラか?」ヌケ作「よし今日は俺が一番手だ、お~いお前、新入りか?ホント~~に新入りか?」???「…ウザい」ヌケ作「あん、いま何つったぁ~~~?」???「ウザいっ、ウザいっ、ウザぁいっ!!」タンッ!タンッ!タ~~~ンッ!! 三馬鹿「「「ぎにゃあああああ~~~~~!!!」」」アルク「は~~い、新しくお友達になるキリエちゃんです。仲良くしてあげてね~」キリエ「…キリエです、これでいい?」プイッアルク「ちなみにかなりのツンデレ属性なので、扱い注意ね~~」キリエ「だ、誰がツンデレよ!誰が!!」アルク「にゃははは、照れなくていいから」キリエ「ウザいっ!」志貴 「ぱんちら…ハァハァ」横島 「ええ足しとるやないけ…ハァハァ」太臓 「ツンデレか…いただきだ」セラス「あの三馬鹿、いつもなら転校生に率先して絡みにいくのに…どうしたのカシラ」360 名無しかわいいよ名無し 2008/01/06(日) 21 07 49 ID 0g1baqtt0 シエル「みなさん午後礼拝堂でミサがあります。非人間の化物にももしかしたら救いがあるかもしれません、振るってご参加ください。ちなみに人間はもれなく救われるのでご参加くださ~い」キリエ「神様嫌い…」プイッ夕維 「…昔何かあったの?」キリエ「…」夕維 「ご、ごめんなさい…悪いこと聞いちゃった?」キリエ「…昔ね、私が住んでる孤児院が地上げにあったの、周りは誰も味方してくれなくて…」夕維 「…それで追い出されたの?」キリエ「とりあえず腕へし折って、銃で尻ブチ抜いて追い返してやったの」夕維 「え…!?」キリエ「そしたら狂血病の患者が出たっつって、防疫修道会の連中が来て…」夕維 「ま、まさか…そ、そんな!?」キリエ「そしたら馬鹿でかい神父が来て、セシリア母さんと孤児院のみんなを守ってくれたの」夕維 「…ホッ」キリエ「神に仕える人斬り包丁が、世俗の金に仕えるとは何事かってそいつらボコボコにして…セシリア母さんが止めなければ塵殺しにしてたかも」夕維 「…え?」キリエ「その神父はね、神の御許では人々は皆平等であり、神の子羊たる信徒は決して傷つけ合ってはならない。まして清貧に生きる修道女に手をあげるとは何事だと…私もそう思ったわ」夕維 「で、でもそれならどうして…?」キリエ「その後そいつ『ブン殴っていいのは、異教徒と化物だけです』と言って私に銃剣を…三週間追い掛け回されたの…それでしばらくセシリア母さんさえ怖くて近づけなくなって…だから、私神様大ッ嫌いっっ!!」夕維 (…その台詞、どこかで聞いたことがある)362 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 07 29 ID /scObHvUO DIOの館へ突入せよ!薄暗く不気味な程に静かな館の中でマクスウェルの指示の元、40名の代行者達が内部に入り入口周辺を警戒しながら探索していく。「おいシエル、俺は東辺りを捜索する。お前は西の辺りを捜索しろ」「分かりました。アンデルセン、ご武運を」途中で二手に別れシエル他19名の代行者達が西の奥へと慎重に突き進む。「こちらシエル、1階西の部屋に敵の気配無し、これから2階へ進みます」「分かった。警戒は怠るなよ」シエル達はマクスウェルと無線で連絡を取り上の階へ進んだ。「――ッ!…皆さん気を付けて下さい。この先から殺意を感じます」「ああ…分かった」「了解したぜ」「さっすがシエルさん頼りになるゥ!」「おっけw把握ww」シエルは敵の殺意を感じとり注意を促す。敵は近くにいる…とシエルの勘は告げている。代行者達は息を呑んで先へ進み、大きな鏡の前を通り過ぎようとしたその時――「うぎゃああああああッ!!」突如、シエルの背後で断末魔の叫び声が響き渡り振り替えると代行者の一人の喉元が刃物で切り裂かれたかのようにパックリと斬られ鮮血が吹き出し壁や天井を血で染めた。いったいどこから攻撃を?とシエルの頭に浮かび上がるのも束の間「ぐわあああッ!!」「ごふぅ!」「ぐはあッ」「俺オワタw\(^o^)/」代行者達の肉体が次々と切り裂かれ倒れていく。「くっ……」シエルはマクスウェルに現状を知らせるべく無線を取り出すが無線はシエルの手ごと破壊され、その機能を失う。刃物に貫かれた痛みを感じたシエルはその場から離れ辺りを見回すがそこには真っ赤に染まった仲間達の死体が残っているだけであり敵の姿は無かった。(相手は透明人間?)シエルは物陰に隠れ冷静に状況を見つめる。(ククク…あとは女……貴様だけだ)廊下に飾れている鏡の中におぞましげな男の姿があった。それは鏡など、光が反射する物の中に潜むスタンド『ハングドマン』である。「ククク…貴様はじわじわとなぶり殺しにしてやろう……」右手に装着されたナイフをかざし振り降ろす。「――ッ!そこかァ!」シエルは殺意を感じとりバックステップで素早く避け黒鍵を振るうが手応えが無い。おかしい…敵の気配を感じるが姿が見えない。シエルは壁を背にし、敵が何処から仕掛けてくるか全神経を集中させ辺りを警戒した。363 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 10 11 ID /scObHvUO 「ク…クククッ…無駄な事を……俺の能力の前ではどんな攻撃だろうと通用しない……」ハングドマンの左手がシエルの喉を絞めあげメキメキと鈍い音を立る。右手に装着されたナイフがシエルの肩を切り裂きカソックが血で滲む。シエルが黒鍵で辺りをがむしゃらに斬りかかり抵抗するが、それがハングドマンに当たる事はない。ハングドマンは馬乗りになり容赦なくシエルの体を次々とナイフで刺し続けた。「ククッ…楽しい…楽しいなあ…」ハングドマンはナイフで相手の肉を斬り、刺し、裂ける感触をその手に感じ快楽を得ていた。だがそれは数発の銃声の音と共に中断される。少し時間を戻し代行者達がDIOの館に乗り込んだ後ホルホースも遅れて館に入った。「ふう……不気味な所だな お化けでも出てきそうだぜ」煙草を吸いながら獲物がいつ出てきても対応出来るよう注意しながら歩き。階段を上がり二階へと進んだ辺りで悪臭に気付く。「おいおい…なんだこりゃあ…」二階はまるでペンキをぶちまけたかのように壁や床に血が飛びかかっており。その血を出したであろう代行者達の死体が散乱していた。「ったくひでぇ有り様だな…」この地獄絵図を見て帰ろうかと思った矢先、奥で倒れているシエルの姿を発見する。シエルの体には刃物で刺されたような傷跡が有り、今もその傷が増えている。ホルホースが辺りを見渡すと鏡に映る不気味な男がシエルをナイフで刺し続ける姿があった。「てんめえーッ!『エンペラー!』」激怒したホルホースは右手からスタンドを出し鏡に向かい銃を撃ちまくる。鏡は派手な音と共にバラバラに割れ、拘束が解けたシエルは立ち上がりその場から距離を取る。「おいシエル 大丈夫か?」「ごほ…平気です。この程度の傷なら時期に回復します」「そうかい…無理はするなよ」ホルホースはシエルの身を案じたが傷口が塞がっていくのを見て余計な気遣いだと気付く。「貴様…よくも俺の楽しみを邪魔したな…」「何ッ!?」ホルホースは声の聞こえた方向を振り向くと床に散らばった鏡の破片に映ったホルホースの背後にハングドマンが立っていた。ホルホースは自身の背後を振り向くが誰もいない。「楽しみだと…!」「ああ…そうさ このナイフで女の肉を突き刺し、斬り刻みながら犯すのが俺の楽しみさ。いいぜぇ 女達が俺に泣きながら許しを乞う姿は…見ているだけで興奮して来るぜ……ククククッ」364 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 11 34 ID /scObHvUO 「くぉの腐れ外道がッ!!」俺は世界一女に優しい男だぜ。そんな俺がこの話を聞いて黙っていられる訳ねえ!。ホルホースは鏡に映るハングドマンに向け銃を撃つ。だが光の反射により別の破片に移動するのみでハングドマンにダメージは無い。「ククク お前は『スタンド使い』のようだが我がハングドマンは撃てない…俺は鏡の中にいる……お前のスタンドは鏡の中に入れない…だからだッ!ククク くやしいかぁ~くやしいだろーなあ~」「ホルホース!誰と話をしているのですか?」「シエル…今はヤバイ!撤退するぞ!!」気に入らねえが今はこのスタンドと殺り合うには部が悪いトンズラするしかねえホルホースはシエルの腕を掴み走り出す。「ホルホース!一体どうしたのですか?」「敵は鏡の中から攻撃してくる とりあえず鏡のある場所から離れるんだ!」「鏡…ですか?」「ああ…鏡が割れても小さくなった破片の中から攻撃して来やがる」ホルホースは敵の能力の弱点を見付けようと脳をフル稼働させ考えた。だが考える暇などない。背後で跡を追う追跡者の魔の手がすぐ側まで近付いているのだから。「この俺から逃げられると思ったのか?愚かな…」ハングドマンは自身の能力の特長を理解していた。彼は光の反射を利用として移動するスタンドであり館一面にガラスの破片をばら蒔く事により館の隅々まで光速で動く事が可能なのだ。反射する物があれば例え車でも易々と追い付く事が出来る。「クソッたれ!!ガラスの破片も有りかよ!」ホルホースは逃げながらもエンペラーで破片を破壊するが通用しない。鏡やガラスの破片に入ってる間は斬ろうが撃とうが手傷を負わせる事は出来ない。「ちっ行き止まりかヤバイぜ…」退路を断たれホルホースは額から汗を流す。「ククク…チェックメイトだな」ハングドマンがじわりじわりと近付く。「ホルホース…鏡やガラスの破片が無ければ相手は攻撃出来ないのですか?」シエルは静かにホルホースに訪ねる。「あ…ああ……多分そうだぜ だが辺り一面ガラスの破片が散らばっている…これを破壊するのは……」「少々危険ですが出来ない事もありません 賭けですがやって見ましょうか?」「頼むぜ…このままじゃ殺られるのを待つだけだ」「分かりました 火傷に気を付けてください」365 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 13 06 ID /scObHvUO 「何を話している…念仏かあ?」ハングドマンが二人に斬りかかろうとするがシエルの思わぬ行動により動きが止まる。シエルは法衣から黒鍵を取り出すと次々と床に投げつけ。床に刺さった黒鍵は発火し辺りが炎に包まれた。「アチ、アチチチチ!!」ホルホースは服に付いた火を払いながら火の出の少ない場所に避難して様子をうかがう。「どうです?これなら敵も襲って来ないでしょう」「無茶するなあ……一先ずこれで安…し…!?」焼けただれるガラスから一筋の小さな光が火の中を突き抜けシエルの瞳に飛び込み、炎に身を包まれたハングドマンの姿が映し出された。「ククッなかなか良い作戦だが次はどうする?この女の目を撃つか?焼くか?お前にできるかなあ?」ハングドマンは炎を振り払い近付く。おいおいマジかよ…しつこいぜ。そこで問題だ!この状況でどうやって あの男を倒すか?3択ひとつだけ選びなさい答え①ハンサムのホルホースは突如反撃のアイデアがひらめく。答え②仲間がきてたすけてくれる。答え③倒せない。現実は非常である。俺が○をつけたいのは答え②だが……。「終りだッ!死ねぃ!」ハングドマンがナイフを降り下ろしホルホースの胸を斬る。「いってぇーッ!」まだ回想途中だぜ!クソックソッ!!」…まてよ奴がシエルの目に移動した時、体に火が移ってたな…もしや……奴が外に出た瞬間は攻撃が通用するのかもしれねえ……。これは賭けだ……一か八かやってみるか。「ホルホース!まだ敵が!?」「ゆるせシエル!あとで晩飯おごってやるからな」何かを思い付いたホルホースは床に落ちてる灰を拾いシエルに投げつける。「――ッ!?ホルホース何を!」「ぶちまけろォ――ッ!!」シエルが瞳を閉じたと同時に飛び出した小さな光がホルホースに向かう中。その軌道上をエンペラーで一斉射撃し続ける。「ば………馬鹿な……貴様ごときに……この俺が………!!」ホルホースの瞳に移動したハングドマンの体は銃弾で撃ち抜かれ血を吹き出す。「ぐわああぁあぁッ!!!」奥の方で男の悲鳴が響き渡る。答えは①さすが俺だ こんなピンチな状況でも切り抜けられるなんて凄くね?俺に惚れるなよ。367 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 14 38 ID /scObHvUO ホルホースは声が聞こえた方に向け走り出す。「シエル!今の声は俺達と戦った奴の声だ!止めを刺しに行くぞ!」「あ…え…?……はい!」いったいどうなってるんですか……まったく状況が掴めません。ですがこのホルホースと呼ぶ男は想像以上の実力者…という事になりますね。シエルはホルホースの評価を変え付いていった。シエルとホルホースは声の聞こえた場所に向かい扉を開けた。すると中から醜悪な男が飛び出し。「た…助けてくれぇ!頼む もうDIO様には二度と逆らわないから命ばかりは…血を吸うのだけは勘弁してくれ!」男は震えあがり二人に命乞いを始める。「見え見えの嘘は見苦しいぜ!その銃創が証拠だ。てめえはDIOの手下だな」ホルホースは目の前の男にエンペラーを向ける。シエルはホルホースが嘘を付いているとは思えないので目の前の男を警戒する。(く……既にバレていたか…だが二人より先に攻撃を仕掛け喉元を切り裂けば、まだ勝ち目がある)「…………死ねぇ!!」「痛っ…!?」二人の目の前に立つ男 J・ガイルは奇襲を仕掛けシエルの胸元にナイフを突き刺すが。「……やはりそうきましたか…」「なっ!?」ナイフの痛みに怯む事なくシエルは両腕に持つ黒鍵をJ・ガイルに向け投合し「串刺になりなさい!」「ぎにやああああ!!」黒鍵で突き刺されたJ・ガイルは断末魔の悲鳴をあげた。「ぐ……おのれ………貴様さえ……いな…ければ………」J・ガイルが最期の力を振り絞りスタンドを出現させる。既にハングドマンは体中に亀裂が走っておりホルホースに突撃するが。エンペラーの銃弾がJ・ガイルの脳天を撃ち抜き、ハングドマンはホルホースにたどり着く寸前で消滅した。「やれやれ…やっと終わったな」「いえ…まだです まだDIOという男を倒してません」「ああ……そうだったDIOを倒さないとな……胸元の傷は大丈夫か?」「時期に回復するので問題ありません。先を急ぎましょう」「アイアイよ~」ホルホースは正直かなりしんどかったが シエルは行く気まんまんのようだし一人で休むのはかえって危険なのでシエルと引き続き行動を共にした。368 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 16 15 ID /scObHvUO その頃、外ではマクスウェルを初め代行者達はDIOの館の前で突入した仲間達の連絡を待っていた。「一体どうしたのだ……シエルもアンデルセンも連絡が取れんし……」マクスウェルは途中から仲間からの連絡が取れなくなっておりいらついていた。「だいぶ苦戦しておるようだなあマクスウェルよ」「気易く話しかけるな吸血鬼が!」アーカードはマクスウェルをからかうように……いや、実際にからかっているのだろう。マクスウェルの反応を楽しみながらアーカードは話しかける。「私が偵察に行ってやろうマクスウェルよ」「なっ……!?ヘルシングの施しはいらん!!」「中の様子が把握出来ない状況では下手に戦力を送れまい……。ならば私が行った方が得策だろう私が死のうがお前達に損は無いしな………」アーカードは館から漂う戦いの匂いをかいだせいで闘争本能に火が付き顔は紅潮し息は荒くなり体が小刻に震えている。その時、館の一部が燃え盛り煙が空高く舞い上がる。「派手に殺っているようだなあ……で どうする?マクスウェル」「ふんッ…勝手にしろ」この際アーカードも潰れてくれれば丁度いい。マクスウェルはそう自分に言い聞かせアーカードに任せる事にした。「ククク……ではお言葉に甘えて…」「おい、待てよアーカード!」「遅い!早くするのだウォルター!!」アーカードは意気揚々と館に向かいウォルターも急ぎ後を追う。「局長……私もアーカードと一緒に向かってよろしいでしょうか?」「プッチか…何故お前も?危険過ぎるぞ」「アーカードは偵察と言っていたが、あの様子では敵を見つけると大暴れしかねません。他に偵察役が必要かと」「……そうか。では任せる」「では行ってきます」プッチもアーカード達に続き館に向かった。「ククク…ハハハ!!久しぶりの闘争だ!!」アーカードは館の中を警戒する事もなく歩く。(感じる…感じるぞ侵入者達を抹殺するべく牙を向ける狩人達の殺意が……)アーカードは気配を感じとりながら進み続きる。(この気配は……アンデルセンか……)「ウォルターよ……私はアンデルセンの元に向かうからお前は適当に探索をしていろ」「はあ?ちょ…待て…ふざけんなあいつ!!」アーカードの姿が大量のコウモリの姿になり消え去った。「ウォルター君、アーカードは?」アーカード達に追い付いたプッチだったが既にアーカードの姿は無かった。369 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 17 29 ID /scObHvUO 館の東側に進んだアンデルセン達は別の敵に襲われ足止めを受けていた。「クッ、こざかしい真似を…」手の形状をした液体が次々と代行者達を遅いかなりの犠牲者を出していた。「ぶるああぁああぁあ!!!」アンデルセンは銃剣を両手に持ち、それを斬り払い突き進む。「ちっ きりがねえな……」だが敵の数が減る事は無く液体が弾丸のように飛びかかりアンデルセンの体を切り裂いていく。「ククッ苦戦しているなアンデルセンよ」「その声は……!?アーカードか!!」突如アンデルセンの前に大量のコウモリが一ヶ所に集まりアーカードが姿を現す。「アンデルセン……ここは私に任せてもらおう……」「何いッ!?俺の獲物を横取りする気か?」「お前の目的はDIOだろう?奴なら最上階の奥にいる。だからこいつは俺によこせ」「……それは本当だろうな?」「フフ……私がDIOを殺すつもりならお前を引き止めはせず、そのままDIOの元へ向かうさ」「……礼は言わんぞ」「礼など必要は無い……私はやりたい事をしているだけだ…」アンデルセンは聖書を取りだしページが体に包まれ姿を消した。「さあて……前菜は私が頂くとしよう」アーカードは二丁拳銃を構え次々と液体を撃ちながら進んだ。「新たな……足音が聞こえる………これは少女か……」館の東側の奥で座り込む盲目の青年ンドゥールはアーカードの存在を感じとっていた。「先ほど殺りあった男の足音が聞こえなくなったがまあいい……あの少女を殺した後だ」ンドゥールは耳元に杖を当て床の振動から相手の位置を読んでいた。アーカードは迫り来る液体を吸血鬼特有の洞察力で全ての動きを先読みし撃ち抜いていく。「………なかなかやるようだな………ならばこれならどうかな……?」ビキビキ……と床に亀裂が走り床下から圧縮された液体がアーカードを押し上げバランスを崩す。それが好奇とばかりに天井や壁から液体が一斉に飛びかかった。その鋭い爪がアーカードの肩、腰、喉を切り血が噴出し内臓が露出され倒れる。ンドゥールは手応えを感じ、微笑するが再びアーカードは立ち上がりンドゥールの背筋に緊張が走る。「クク……ククク………素晴らしい能力だ。だがそれでは私は殺せない……」液体が追撃に向かうがアーカードの手刀が直撃し空中で弾け飛ぶ。複数の液体が同時に飛びかかるが全て手刀で弾かれた。370 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 21 32 ID /scObHvUO 「どうした?貴様の攻撃はそんな物か!?もっと攻めてこい!私を楽しませろ!!ハリー!ハリー!ハリー!ハリー!ハリー!ハリィ――ッ!!!」「な…なんだ?この女は……今までの奴とは………違う!?」あまりのアーカードの異常な戦闘力にンドゥールの額に冷や汗が流れる。激しい音と共に数mはあろう巨大な液体状の腕が壁をぶち破りアーカードの目の前に現れた。アーカードは怯むことなく「ヒュウ♪」と口笛を鳴らし上機嫌で銃を向ける。巨大な爪がアーカードを縦に切り裂き三分割される。その傷が再生する暇も与えず体当たりを繰り出しアーカードの首から下はグチャッ音がし完全に押し潰され生首が転がり落ちる。「ククク……楽しい、こんなに楽しいのは久しぶりだ………」胴体が破壊され首だけになろうともアーカードの余裕の笑みは変わらない。「拘束制御術式第3号 第2号 第1号 解放 状況A『クロムウェル』発動による承認認識目前敵の完全沈黙までの間 能力使用限定解除開始」潰されたアーカードの肉片がどす黒い液体に変わり辺りを闇に染めていく。液体状の腕がアーカードの頭を粉砕し止めを刺すが既に意味は無い。「この音は………ムカデ……コウモリ………犬……?」闇から犬、コウモリ、蟲が沸き出しンドゥールの元へと進む。ンドゥールはそれを切り裂き押し潰し抵抗するが数が違い過ぎる。ンドゥールの眼前まで近付いた所で闇が一ヶ所に集まり少女の姿になった。「はじめまして……そしてさようなら……」「そこまで近付かれたか……もはや この杖で音を探知する必要は………なくなったようだがこの杖は帰るときに…………必要」杖が床に落ちる寸前、ジャッカルの銃弾がゲブ神の液体が互いの急所を破壊した。「ククク……楽しかったぞ、ではお別れだ」頭部を破壊され脳髄がぶち撒かれても尚アーカードは平然としている。そして心臓を撃たれ胸に穴の開いたンドゥールは血を吐き、虫の息であった。「では食らうとしようか……」アーカードはンドゥールの喉元を食らいつこうと近付く。「な………何を……する……?」「貴様の血からDIOの情報を頂く……これほどの力を持つ男を配下とする吸血鬼……とても興味深いからな」「そうか……ならば………血を吸わせる訳には………行かないな…………」「何――ッ!?」ンドゥールは最期の力でゲブ神を発動しアーカードを突き飛ばす。371 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 22 46 ID /scObHvUO 「……あの方にとって………少しでも不利になることを……教える訳にはいかないからな………」ンドゥールは懐から爆弾を取り出しスイッチを入れた。(死ぬのはこわくない……しかしあの人に見捨てられころされのだけはいやだ……)ンドゥールは生まれ持った『スタンド』の能力のせいで子供の頃から誰にも負ける事は無く犯罪や殺人も平気だった。相手が警官でも負ける事はけっして無く怖い物知らずで生きていた。そんな彼はDIOに出会い はじめて『この人だけには殺されたくない』と心から願う気持ちになった。ンドゥールにとってDIOは神に等しき存在である。彼が死ねと命じればンドゥールは喜んで命を差し出すだろう。それだけンドゥールはDIOに対し忠誠を誓っていた。そのDIOの情報を知られまいが為に自爆し自らの肉体を破壊した。激しい爆発音が響き渡る中アーカードは………笑っていた。「ククク…ハハハハ!!……これほどまでに忠誠を誓わせるか……ますます面白いぞDIO……さてアンデルセンの所へ向かおうか………」「やっと見つけたぜアーカード…」「アーカード、敵は?」爆発音を聞いたウォルターとプッチは急ぎ、音がした現場へと向かった先でアーカードと合流を果たした。「ああ……敵なら私が倒したぞ。なかなか面白い奴だった」アーカードは不敵な笑みを浮かべる。「私はこれからアンデルセンの様子を見にいく。お前達も来るか?」「あ…ああ……行くぜ」「それじゃあ私も」三人はアンデルセンのいる最上階へと向かった。最上階では聖書を使い一気にワープしたアンデルセンと下層吸血鬼達が戦っていた。「あいつ何処から沸いて来やがった!?」「そんな事俺がしるかよ!それよりも撃て撃て!!」吸血鬼達はマシンガンを撃ちまくってアンデルセンに攻撃するが「そんな玩具でこの俺がどうにかできるとでも思っているのかァ――ッ!!」アンデルセンが「ぶるああああ」と雄叫びと共に投げられた銃剣により吸血鬼達は全て灰になり消滅した。アンデルセンが最後の廊下を渡った所で金髪の吸血鬼DIOと出会う。「貴様がDIOだな……」「ば……馬鹿な………あいつらが敗れるとは……」アンデルセンは満面の笑みでDIOに突攻し銃剣を突き刺し殴り飛ばした。「くたばりなァ!!」「ぐわああああぁああ!!」壁をぶち破り外に飛ばされたDIOは日光を浴び肉体は崩れ消滅した。372 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 24 01 ID /scObHvUO 「おかしい……弱すぎる………」アンデルセンは予想以上に早く決着が着いた事に不満と違和感を感じていた。「アンデルセン生きていたか……DIOはどうした?」遅れてやってきたアーカードがアンデルセンに訪ねる。「奴は倒した……予想以上に弱かったがな」「そうだったのか?相当の実力者だと践んだのだが」「指導者が必ずしも戦闘力が高いとは限らないですし、もう敵がいないのなら一旦帰りましょう」「それもそうだな」プッチの提案にウォルターは賛成しアンデルセンは渋々立ち去る事にした。「アンデルセン!?」「お、先着か?」その途中で更にシエルやホルホースとも合流を果たした。「こいつは誰だ?」「彼はDIOの配下の吸血鬼で道案内をさせました」シエルとホルホースはDIOの元へ向かう途中に吸血鬼達と交戦になり一人を捕まえ連れてきたのだ。「お……お願いだ……命ばかりは……」「いいからさっさと歩きなさい」吸血鬼はシエルの指示に従い大人しく歩きだす。そして外に出た代行者達は現状を報告した。その後アーカードは闘争を十分楽しんだので大満足でウォルターと共に我が家へと帰って行き。ホルホースはDIOを仕留められなかったので懸賞金を貰う処かシエルに晩飯を奢る事になり金銭的大ダメージを受ける事になった。「だいぶやられましたね」「ああ……そうだな」「どうしたマクスウェル、元気が無いぞ」「実はな……このエリアの人手不足を補う為に本土から増援が来ることになったんだが……『血の経典』がここに来る事になったんだよ。あいつは苦手でな」「ち…血の経典!?」マクスウェルが憂鬱になりシエルが驚くのも無理は無い。『血の経典』と異名を持つ男……モズグスは敵所か味方さえ恐れる程の異端審問官であるからだ。その罪人に対する処刑方は凄まじく、しかも大半は処刑の前の拷問で命を落としている。マクスウェルはまた厄介な爆弾を背負うと思っただけで欝になりそうだった。373 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 25 42 ID /scObHvUO そんな代行者達の会話を盗み聞きし静かにほくそ笑む男がいた。(計画通り!DIOは死んだか フフフ……これでゆっくり眠れそうだよ)吉良吉影はそのまま自宅へと向かって行った。その途中で公園を見掛けた吉良は用を足そうと公園に入りトイレへと向かう。ふと見るとベンチに青いつなぎを着た若い男が座っていた。男は吉良の前で突然つなぎのホックを外しはじめた。男は吉良を情熱的な視線で見つめ一言――「やらないか」と訪ねた。吉良は背筋が凍りついた。(ヤバい!この男はヤバすぎる!!)吉良は目の前の怪しい男から少しでも速く離れようと来た道をUターンした。だが男はいつの間にか背後に回っており吉良は肩を捕まれた。「そう逃げなくてもいいだろ…一緒に楽しまないか」「遠慮する!早く離れろ!!」吉良は強引に男から離れ公園から出て行った。「やれやれ嫌われちまったか まあいいさ 次のいい男を探すとするか」男は再びベンチに座りいい男が公園に近付くのを待ち続けた。「クソッなんなんだあの男は!気色が悪い!」吉良は家に帰り疲れた体を休めた後、眠りについた。2時間後、目覚めた吉良はDIOが死んだ事を思いだし………笑って二度寝した。その頃、別の場所では一体のスタンドが隼に手紙を渡していた。「コレヲ主二渡スノダ」隼は手紙を受け取ると空高く舞い上がり目的地へ向かっていた。「アノ『アーカード』ト呼ブ吸血鬼ハ噂以上ノ強サヲ持ッテイルナ ダガ『DIO』様ノ敵デハナイ……」DIOは死んでなどいない。館で戦った吸血鬼化したオインゴでありアーカードが感じとったのは昨日まで館にいたDIOの悪意の残りカスであった。謎のスタンド『ホワイトスネイク』は隼を見届けると姿を消した。この月面町から遠く離れ断崖絶壁の山々に囲まれた小さな田舎町その町の中心にある古く大きな城の中に隼は入った。そして城の主かと思わ王座に座る男DIOに手紙が渡り 男はそれを読みはじめた。「そうか……J・ガイル、ンドゥール、オインゴは死んだか……」「な……彼らが………!?」DIOの側で血をワイングラスに注いでいたテレンスは驚愕を隠せずにいた。それと同時にエンヤが部屋から出ていき自室に引き込もった。374 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 09 27 12 ID /scObHvUO 「ただ一人の家族を失ったのだ。そのショックは大きいだろう」黒騎士ブラフォードはエンヤを気遣い同情の言葉を溢す。「フンッ!戦って死んだのだろ 戦士にとって名誉の死ではないか」騎士タルカスは逆に冷たい言葉を吐く。「DIO様!私めに討伐の指示を下さい!必ずや奴らを仕留めて見せます」「アイスよ……君の忠誠心は嬉しいが今は動く必要は無い……まだ奴らは私が死んだと思っているようだしな」「……かしこまりましたDIO様………」「まあ俺は女を切り刻めりゃあ何でもいいがなあ~」ジャックはナイフを取りだし自慢気に輝かせている。「おいおい……俺にも手柄を立てさせてくれよ」ヌケサクが現れ意気がるが「お前は消えろ」「ウザイ」「空気読め」「ナイフで刻むぞ」「つーか死ね」ヌケサク以外全員に叩かれヌケサクは自室に篭り泣きながら眠りについた。2時間後、ヌケサクは悪口を言われた事を思いだし、また泣いた。to be continued390 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 21 41 52 ID DTOKwn7E0 gt; gt;389ショタ執事「馬鹿!や、やめろ」ロリ旦那「うはははははははは、立派なのがついたー立派なのがついたー」ショタ執事「ううう、好きでつけてるんじゃない!」ロリ旦那「・・・・・・・・・横島を食べなければお願い聞いてくれるって言ったのだ」ショタ執事「そう言ったのは確かだが上目遣いの悲しそうな顔でこっちみんな」ロリ旦那「私のお願いだから嫌なのか?私が嫌いなのか?」ショタ執事「そ、そんなことはない・・・とおもう」ロリ旦那「やっぱり嫌いなのだ」ショタ執事「わかった!わかったからその顔やめろ!嫌いじゃないです、嫌ってなんかいません!」ロリ旦那「だったら大人しくするのだーーー!」ショタ執事「ちきしょおおおおおおおおおおおおおおおお」というのをブラウザ開いて15秒で考えた反省なんてするわけがない394 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 22 58 43 ID gV6osRAF0 ダン国王「アフリカのターちゃんから年賀状が来ておる、みんな元気そうじゃのう」カエルラ「アフリカにお知り合いが?」ダン国王「うむ、ジャングルを愛する気のいい男じゃ、ん?隣に写ってるのルシュのアペデマスじゃん!まだ生きてたんだ!!」カエルラ「ルシュといえば…紀元前2600年ごろでは?」ダン国王「あの時ワシはまだ駆け出しでのう、ピラミッド造りのアルバイトしたりこいつやウルのギル坊とつるんで悪やったりと、まあ若かったんじゃな…」カエルラ「ぎ…ギル坊って?」ダン国王「ギルガメッシュじゃよ、ギルガメッシュ」カエルラ「は…はぁ」ダン国王「あとガリアの森林地帯にいたリァノーンとかいう巫女さんがエライ美人でのぉ、ナンパしたんだがフラれちゃってなぁ…ハハハ」カエルラ(何千年生きてるんだこの人…)395 名無しかわいいよ名無し 2008/01/07(月) 23 17 24 ID XjLYoibt0 gt; gt;393ロリ旦那「そうがっつかんでも、まだあるぞ?」シオン 「…すいません…。でも食べれる時に食べておかないと飢え死にしてしまいそうな生活していましたので…。みっともないとは思うのですが。」 さつき 「美味しい…!美味しい…! うっ うっ!」モグモグモグモグモグモグモグモグロリ旦那「どうした?喉につまらせたか?」さつき 「いえ、久しぶりにまともなもの食べたので涙が…!道端の雑草を煮たものなら沢山食べてるんですが…。嗚呼! 七草粥万歳!」ロリ旦那「……今年のそなたらに幸あれ。」399 名無しかわいいよ名無し 2008/01/08(火) 23 59 37 ID tDH+Mgml0 アクセス規制のお陰でタイミングを逸して時期的にビミョーだが投下してみる。わら、わら、わら……インテグラ「…下僕、お前、どういうつもりだ?」若旦那「どういう、つもりとは?我が主よ」インテグラ「私は零号開放の命令(オーダー)を出した覚えは無いぞ!」若旦那「なに、これから零号の皆と初詣行こうと思ってな」インテグラ「数十万人引き連れて初詣行くなんて、どういうつもりだー!そんな大人数、神社の境内に入れるわけ無いだろうがー!!」若旦那「普通に並べばよいではないか」インテグラ「他の参拝客に迷惑だろうがー!!!」
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/50.html
24 名無しかわいいよ名無し 2008/02/13(水) 20 04 40 ID DLTt3pe/0 gt; gt;18アーサー「厨房から漂ってくる甘い香りに釣られて来てみれば…随分とまあ作ったもんだなあオイ。」セラス 「ガトーショコラに、トリュフに、ブラウニーに、ケーキまで…どーすんですか、この量。」アーサー「インテグラも一緒に作ったのか?」ロリテグラ「アーカードが教えてくれるって言うから、習いながら作ってる内にはまっちゃって…。」ロリカード「しかし、ちとはりきり過ぎたかのう?いくらチョコ好きの英国人とは言え、ウォルターと主だけでは食えんだろうし、どうしようか?」何となく思いついたネタ26 名無しかわいいよ名無し 2008/02/13(水) 23 14 22 ID HPCDw4dN0 gt; gt;24ロリ旦那「・・・そうだ、良いことを思いついた。クククク・・・♪」・・・ロリ旦那「アンデルセ~ン♪バレンタインのチョコ・・」神父「エェェェェイメェェェェェンンンン!(ザシュ!)」婦警「にゃああ!マスターの頭から銃剣が生えてるぅぅぅ!」ロリ旦那「・・・アンデルセンの愛が痛いのだ~」神父「気色悪いことを言うな!それに、男の貴様なんぞにチョコレートをもらったってうれしくともなんともない!」ロリ旦那「今の私は立派な乙女なのだ~。・・・もしかしてアンデルセン、この私からチョコレートをもらえて照れているのか?」神父「エェェェェイメェェェェェンンンン!(ズドドドド!)」婦警「あわわわ、マスターの体が銃剣でハリネズミみたいになってるぅー!」こんな続きを想像してしまった43 名無しかわいいよ名無し 2008/02/14(木) 15 24 26 ID s6c5dDyd0 旦那「何かえらい言われようだぞ。我が主よ。まあ、無理もないか。ははは。」局長「この時期になると町の連中からチョコレートが送られて来る…。困ったものだな…。おっと、そうそう、これをやろう。」旦那「チョコか、礼を言おう。」局長「あー…これでも手作りだ。菓子作りは慣れてないから、美味しいかどうか分からんが。」旦那「…サーベルでチョコを削ったのか…?」局長「ちゃんと包丁で削ったぞ馬鹿者!」69 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 01 20 45 ID nueIRDyh0 セラス「せ、先輩…ナンデスカソレ?」アルク「ん?あ、これカカオの木だよ、昨日南米から引っこ抜いてきたの。人間ってこの時期になるとカカオ粉末の固形物欲しがるでしょ、ならいっその事、純度100%のものを志貴にあげようと思って…えへへ~」セラス「あ、あはは…」志貴 「食えねえよ…」師匠 「あの丸太……欲しいのう…」70 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 09 49 51 ID 5Rfb3DoyO gt; gt;69秋葉「は…発想のスケールで…ま…負けた…」71 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 12 40 30 ID rcb0kstX0 ウォルター「……で、今度は何で本屋なんかに?」ロリ旦那「うむ、出かける前に兄上から、『商店街に行くんなら授業で使えそうな面白そうな本買ってきてちょーだい』と頼まれてしまってな。私も本を漁ろうかと思っていたしの」本屋の店員P「いらっしゃいませ、こんにちは」ロリ旦那「歴史の本で何か面白そうなのはあるかの?」本屋のアルバイトP「スタンド?ふぅーむ、少々お待ち下さい」ウォルター「いや、歴史の本を…」三枚目に定評のあるP「スタンドに関する文献ですね?」ウォルター「…歴史の本を…」こんなこと言ってるけど額に肉塊のついていないP「スタンドに…関する文献ですね…?」ウォルター「注文に応えない上に頬をつねるとは度胸のある店員もいたもんだな、このアホ面!」ポルナレフ「てめーこそ人のジョークに乗らない上に頬を引っ張るとは何だ!このクソガキ!」ロリ旦那「お、アルバイトやゲームセンターもいいが、ちゃんと勉学に励まないといかんぞ、花京院君」花京院「もうすぐでテレンス相手に1000勝目を飾れるんでね、やめられませんよ」74 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 13 15 24 ID rcb0kstX0 大尉「……」花京院「ああ、この前確保しておくように頼んでおいた新作ですね?いつもの筐体の前にいるので、志貴君や小松さんと一緒に取りに来てください。ゲーム代もちゃんと持ってきてください」76 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 14 20 18 ID nueIRDyh0 太臓「メルブラは女の子はなぜ負けても脱がないんだ」志貴「ネロやワラキアが脱いだら困るからだ。そんなに裸見たけりゃ月姫買え」太臓「売ってても激高なんだよ!それに俺は今の塗りの裸見たいの!!」志貴「うるせーな、その内リニューアル出るから我慢しろ」太臓「いつだよそれ…」志貴「…俺に聞くな」80 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 17 08 55 ID nueIRDyh0 月音 「ロザリオとバンパイアのゲーム出るんだ…月刊ジャンプで連載してたときは思いもよらなかったけど…ハハ」小松 「月刊組では大躍進だよね僕たち。内容はやっぱり恋愛シュミレーションなのかな?」月音 「そーなんじゃないかな、多分…」胡夢 「当然、私とラブラブENDよね~月音?」みぞれ「私と子作りEND一択だよな、月音?」紫 「禁断の年の差ENDもありだと私は思うですぅ」瑠妃 「わ、私とのENDも…キャッ」萌香 「えっと…ゲームでもみんな仲良くできるといいね」横島 「青野ぉぉ~!お前なんかどこぞのスケコマシのように腹刺されて氏んでまえ~~~!!」太臓 「お前なんてNiceBoatがお似合いだぁ!ぶぅぅぁぁああああかぁぁぁぁ~~~~!!」89 名無しかわいいよ名無し 2008/02/17(日) 21 12 55 ID TQe2b9Xs0 「ええい貴様! 何回やるつもりだ! もう夜が明けるぞ!」「ハハハハッ! そう言いながらも貴様の身体は正直だぞ? エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルッ!! 本能が貴様に命じているだろう、もっと蹂躙したりされたりしたいとッ!」「……チッ、ああ、そうだ。そうだともアーカードッ! 認めよう、私もお前とこうするのは―――嫌いじゃ、ない」「では今宵も」「ああ」「「嬲ったり嬲られたり、壊したり壊されたりしようか……?」」ロリっ娘二人が密室空間で(ry90 名無しかわいいよ名無し 2008/02/17(日) 22 03 27 ID wOifSX/+0 志貴「かぐわしいにおいがする」惣太「押し倒される幼女のにおい ひん剥かれる幼女のにおい」志貴「下着丸出しの幼女のにおい お尻剥出しの幼女のにおい」惣太「チッパイのにおい ロリっ娘のにおい」92 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 00 00 24 ID BljjjRhP0 少佐「ドク」ドク「はい、少佐。バッチリです」少佐「大尉」大尉「・・・(超高画質カラープリンタ&写真用光沢紙、買って来ました)」少佐「よろしい、ならば販売だ」この日、最後の大隊に臨時収入が入った93 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 00 20 44 ID +kAxwPx90 アルク「どいつもこいつも幼女萌え幼女萌えって…巨乳のほうがもんだりさすったり愉しいのにぃ、ぶぅ~~」セラス「は、はぁ…」アルク「やはり巨乳の良さを分からせる必要があると思うの」セラス「はぁ……って何故に後ろに回るんです先輩?」94 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 08 27 16 ID TNGEAtJGO gt; gt;89チャチャゼロ「ヨォ ゴ両人、昨日ハオ楽シミダッタナ」「「うるさい!!!!!(///)」」95 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 10 40 33 ID KNKFK8o40 エヴァとのお楽しみの後のお話 ロリカード×ショタウォル「よお、吸血鬼が朝帰りかい?」月面町に新しく建てたヘルシング邸の玄関で、吸血鬼は少年執事に声をかけられた。エヴァ邸で散々お楽しみをした後、夜が明けきらない時間に眠い目を擦りながらアーカードは帰宅、そしていつもと何ら変わらぬ様にアーサーとウォルターの朝食を作る予定だ。朝の早い執事は、鶏もようやく起きるこの時刻でもビシッとスーツを着て仕事を始めている。いつもと変わらぬ態度で接したくても何となくウォルターの顔を見るのが恥ずかしい気がした少女吸血鬼は、『顔は赤くなってないだろうか…。』と思いながらも「ご苦労。私も厨房へ向かおう。」と声をかけ、自分も朝の仕度をし始めたそしていつもと変わらぬ時間でヘルシング家の朝食が済み、アーカードは皿をかたづけ、ウォルターは主人に紅茶を淹れる。紅茶を飲んでいるアーサーとおかわりを注ぐ為に側にいるウォルターをボーッと見てアーカードは思った『…自分1人で気まずい思いをしているのも辛いものだのう…。ウォルターは友人のエヴァと夜通しお喋りをしたりして遊んできたくらいにしか思っていないだろうし…。いや、そもそもウォルターが私の相手を出来るようになればなあ…気まずい思いをしなくても済むのだ。しかしアイツは風呂を一緒に入るのも恥ずかしがるシャイだし…。しかしそろそろ慣れてもらわないとな…。これも、私の『相棒』を努めるもののさだめとでも思ってもらおう。』そんな事を考えているとウォルターが話しかける「なーにボーっとしてんだよ。ほら、お前の分のお茶だ。」アーカードは不意を突かれたので軽く驚きながらも「ん…?ああ…。そろそろお前にも慣れて欲しい事があってな…。」と答えた。ウォルターはキョトンとしてまた話しかける「? 何だよ、慣れて欲しい事って?」アーカードはアーサーの方に顔を向け、こう言った。「我が主よ、今日一日は執事を私に貸してくれ。大切な用件がある。」アーサーは真面目な顔をしてこんな事をアーカードが言うには何か大切な用件なんだろうと思い、「いいぜ。何か『相棒』に何か大切な話でもあるんだろ?」と下僕の願いを聞き入れた。ウォルターは相変わらずキョトン顔をしている。そんなウォルターにアーカードはこう言った。「お茶が済んだらお前は自室で私が来るのを待っているように。」96 知っちゃいけない事もある 2008/02/18(月) 11 06 48 ID ba0y5RO30 アルク「最近疑問に思うことがあってさぁ」セラス「なんですか先輩?」アルク「承太郎って、好きな子とかいんのかな~ってさ」セラス「あぁ、それって疑問ですよねぇ」ジョセフ「よぉ、先生たち何してんだ~?」アルク「あっ、丁度いいや。ジョセフ、承太郎が好きな子って知ってる?」ジョセフ「いや~、流石に聞いた事ねぇな。けど面白そうだな。俺のスタンド『ハーミットパープル』でいっちょ見てみようぜ」アルク「それいいね~、面白そう」セラス「流石にまずいですよ、それは」アルク「いいじゃん、ちょっとだけだからさ~」ジョセフ「というわけで、今回はコックリさん仕様だぜ。名前知るんだったらこれが一番だからな」アルク「じゃあ一つオネガ~イ」ジョセフ「そんじゃ行くぜ! 『ハーミットパープル』!」セラス「あっ、動いた動いた」アルク「なになに~」「サ」「ク」「ラ」「ザ」「キ」「セ」「ツ」「ナ」ジョセフ「これは……」アルク「……そういや、大和撫子が好みだっけ」セラス「……あ、一番星……」承太郎「全員、ブチのめすッ!」一同「!!」99 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 11 36 14 ID KNKFK8o40 gt; gt;95の続きウォルターが自室で待っていると、コンコン と部屋をノックする音がした。「どーぞ。」と返事をするとアーカードが入ってきた。二人は会話をし始めた。「何だよ?用件って?」「いや、その、あのな…まず、昨日私がエヴァの家に泊まったのはな…その…単にお喋りをする為ではないんだな…。」「お前のストレス解消の為に組み手してきたんだろ?それがどうかしたか?」「まあ、アレも一つの組み手ではあるがお前の想像する組み手じゃないんだなあ、コレが。」「 ? 何だよ、話が見えないぞ。言いにくい事なら耳元で囁くなりしてでもいいから『何をしてきた』のか言ってくれ。」「…よし、耳を貸せ。…何をしてきたかってお前、ナニをしてきたんだよ。」「 !? はあ!? ……ははあ、ほうほう、成る程…。ストレス解消ねえ…この町じゃあんまり戦闘でハッスル出来ないからってお前…そんな事を俺にカミングアウトされてもなあーー。」「いや、お前にも相手してもらえたらなあと思ってな。」「ふーーん ってオイ、サラリととんでもない事言うな!何だってそんな流れになるんだよ!!」「だって、エヴァとそういう事した後にお前の顔を見ると何か気まずいんだぞ?…ぶっちゃけるとな、お前ともしてみたい。うん、めっさしてみたいともさ。『相棒』のストレス発散に付き合え、な?なーに、シャイなお前でも一週間で私をヒイヒイ言わせられるくらいには仕込んでやる。」「15で新たな世界の扉なんぞ開きたくねえ!」「最初は慣れずに戸惑うだろうが味をしめればアッと言う間だ。心配するな。15で 笑みを浮かべながら人間をスライス してるお前だ。これくらいで騒ぐ事もなかろう。」おもむろに服を脱ぎ始めるアーカード。「馬鹿吸血鬼!服を着ろよ!相手からOKも出てないうちにおっぱじめようとすんな!」「そもそも私の部屋ではなくお前の部屋でヤリ始める事にしたのはな初体験が棺桶の中ではあんまりだろうと思ったからだ。ベッドの上がいいだろう?エヴァの家のベッドは童話のお姫様が寝るような馬鹿でかい物だったがククク…お前のシングルベッドの上でも私は構わん。」「既に話を聞いてねえええええ!」ウォルターの服を脱がしにかかるアーカード。「ちょ、ちょっとまって、吸血鬼同士でやるプレイとかやったら死んじまいそうだ!そ、その、あの、せめてノーマルに!」「ほほう、『ノーマルならヤッても良い』という了承を得た と受け取って良いな?OK、ボーイ。新たな扉の向こうへGO!タフなお前の事だ。吸血鬼同士のプレイにも耐えられるだろうがな!HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!」数時間後一戦どころか二戦三戦四戦したウォルターとアーカードはスヤスヤとシングルベッドの上でお眠りしましたとさ。ウォルターはしばらく腰をさすりながら学校に行き、執事の仕事をこなしたと言う…。時々、「俺って流され易い性格してんのかなあ…?NOと言い切れないのが情けねえ。」とかなんとか呟きながら。
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/53.html
307 名無しかわいいよ名無し 2008/03/01(土) 01 28 49 ID luDymTi70 吸血鬼一問一答心愛 「お姉ちゃんを更生させるために今日はセンセイを連れてきたわ」萌香 「こ、更生って…私不良じゃないよー」心愛 「今のお姉ちゃんは吸血鬼としては落第!いえ失格よ!!これ以上ゆとりと馴れ合っていたら、あの北島ってヒト見たいになるのよ!それでもいいの!!」萌香 「そ…それはチョット」心愛 「それならもっと吸血鬼らしくする事!ではセンセイお願いします」アーカード「やあ」ニヤリ萌香 「こ…こ、こここ、ここ…こ…こここここここここ…あ?」 ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル心愛 「どうしたのお姉ちゃん?」萌香 「よ、よりにもよって何て人連れてきたのーーーーーーッッ!!!」アーカード「では、『吸血鬼なら明日のために 一問一答』の12頁を開け」萌香 「は…はい」心愛 「これもお姉ちゃんの将来の為なんだよ」第四問 同族が教会のハンターに襲われています、どうしますか?萌香 「た、助けます!」心愛 「ここは『クレバーに静観する』でしょ!」アーカード「両方とも不正解、サーチアンドデストロイ 好き勝手絶頂な小僧もユダの司祭もぶち殺す、だ。」萌香 「!」心愛 「!!」第弐拾五問 車道が混んでいて道が渋滞しています、どうしますか?萌香 「仕方ないので待ちます」心愛 「こういう時は『歩道が開いているではないか』でしょ!」アーカード「両方とも不正解、至上命題は目的地に到達すること とどのつまり渋滞も信号も官憲をも物ともせず目的地に到達する事、そんな方法(ルール)だ。例としては超音速偵察機での目的地への突貫…」萌香 「え~~~~!」心愛 「え~~~~!」第壱百問 敵を斃す筈が、つい本気になりすぎて巻き添えで街ひとつを滅ぼしてしまいました。後ろを振り返ると数え切れないほどのユダの司祭や若造吸血鬼、罪の無い一般市民が串刺しになっていました、逆に笑えました。萌香 「あ…あの」((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル心愛 「せ、センセイそれって…問題なんですか」((((;゜Д゜)))ガクガクブルブルアーカード「そんな事が起きる可能性は多々ある」萌・心「「そんな事、ごく普通にあってたまるかああああああ~~~~!!」」318 ムシャクシャシテ書いた 2008/03/02(日) 04 38 45 ID OHYp/lhz0 まぁドラキュラマンが激しくキャラ違いだが、許してください。春風に漂いながら、ふぁ~っと欠伸をかます。ここは占いババの宮殿。武舞台場で寝転がるオレはふと最近のことを思い出した。「ドラキュラマンの日記」占いババさまの宮殿には、連日多くの人間が来る。その種類は失くしものや探しものなどを聞きに来る人間や、純粋に腕試しのために徒党を組んで乗り込むやつらばっかりだ。大抵のヤツはオレやスケさん。運良く勝ち進むヤツも、ききっ……!大抵ミイラくんに負けて半べそかいてブザマに去る。その程度のやつらばかり……だが、この数日間の間に訪ねてきたやつらは、一味もふた味も違いやがった。【○月×日】まず一人目は数日前に来た長い黒髪の女のガキ。整っているであろう顔を怒りと狂気に歪めて「占いババはいるか……?」と尋ねた。滅茶苦茶怒気を孕んだ、幼くかわいい(血のうまそうな)顔に似合わない、まるで地獄から響くような低い声だった。溢れて響く狂気に、オレはなんとなくあとずさった。その日占いババはあの世に行ってここにはおらず、スケさんは知らんうちにどっかに行き、ミイラくんは新品の包帯を買いに出かけ、アックマンは里帰りしていた。宮殿は見事にオレ一人だったのだ。ガキの髪が意志を持っているかのように、ざわざわと騒ぎ出す。目が鋭く尖って鋭利な刃物のようだった。オレが何も答えずにいると、募っていたイライラが爆発したんだろう。「私が……私が……私がッ! ウォルターのッ! ためにッ! 作っておいたッ!私のチョコを食ったのは誰だ―――ッッ!!!」 と叫びながら飛び掛ってきた。319 反省はしていない…… 2008/03/02(日) 04 40 05 ID OHYp/lhz0 戦いは正直……こわかったぜ。いや力も速さも防御力もほとんどオレが上回ってたんだよね、うん。だけどよぉ、あのガキ何回殺してもすぐ立ち上がってくんだ……!どてっぱらに穴あけても頭フッ飛ばしても死なない。やぶれかぶれで血全部吸い尽くしてやるってみたら血なんか色々混ざっててなんかまずかったし。やたら量多いし。しまいにゃ顔を愉悦と狂喜に歪めて「おもしろい……! ここまでおもしろい闘争は久しぶりだ!」とか言って体大量の蝙蝠に変えたりデッカイ銃持ち出したり、大変だった。メッチャこわかった……orz最終的には何とかババさまがいないという話を聞いてもらったが、まだ襲って来るんだよ。仕方ないから体蝙蝠に戻して何とか逃げたよ。そのあと「……まぁ、いい闘争が出来た。満足したし帰るとしよう。今度は兄さんもつれてくる。楽しみにしておけ」笑いながら言ってたのが怖すぎたぜ。あのガキの兄か……想像したくもねぇよ、ああ、闘いたくねぇな。ききっ……orz320 反省はして…… 2008/03/02(日) 04 43 26 ID OHYp/lhz0 【○月△日】次に来たのはやたらめったら美人の吸血鬼。この日はババさまがいたから普通に対戦して見た。猫みたいな雰囲気のか細い女だったし、そんなに気の力を感じないから楽勝ジャンとか思ってた…………が、強すぎだろ。速さは勝ってたが、攻撃がまったく効かんしなんか凄まじく馬鹿力だった。噛み付いたら牙が折れたし。最後は地面からいきなり生えたぶッとい鎖にぼこぼこにされて終わったぜ。アックマンがいなかった(また里帰り、最近魔界でダーブラとか言う王様が消えたらしく、百人の子供達から次の王を選ぶとか何とかかんとかうんたらかんたらで忙しいらしい)ので、あっさりシキとか言う男の居場所突き止めて飛んでった。後日またくるとかいってやがったな……もう来んなよっ! くそっ!【○月◇日】次に来たのはなんか外国人っぽい金髪にハートマークのアクセサリーをつけた大男だったぜ。夜だっつぅーのにいきなり変な体勢で立って「ここには占いババという御婦人がいるそうだが……エンヤ婆をも超える魔女という噂の……こんな夜分に済まないが、このわたしに合わせてはくれないかな……?」って言い出した。やけにやさしそうな声だったが、格好からして怪しさ全開の変態だったんで問答無用で殴りかかったのさ。そしたらやけに憤った口調になって「このDIOに歯向かうか……いいだろうッ! 帝王の戦いを目に刻んで逝くがいいッ!!」 っって見えん何かにぶっ飛ばされた。そのまま見えん何かにフルボッコにされて、しまいにゃナイフの山がいつの間にか目の前にあったよ。蝙蝠化で何とか全部避けたが、その間にぶん殴られまくって負けちまった。……まぁ、その日はアックマンがいたんで、DIOとか言うやつは『地獄の便所』内で【アックマイト光線】食らって「バカな、このDIOがぁ~! ……こ、この!」とかいいながら粉々に吹っ飛んでたがな。321 反省は…… 2008/03/02(日) 04 44 45 ID OHYp/lhz0 【○月○日】次の日来たヤツは割りとまともだった。ダンとか言う名前のどっかの国王で、ババさまの旧友らしい。かなりの大男で、なんでも最近トレーニング不足だったし、ついでに探しものがあるからババさまを訪ねるには丁度よかったらしい。こいつは普通に強かった。なんか技がかなり豊富だし、小細工もうまい。後からババさまに聞いた話によると、なんでも世界中の格闘技を身に着けていたらしい。巨体の癖にスピードも速くしかもその国では最強の吸血鬼だったらしくアッサリと負けた。つかあの防御力に加え、攻撃すればするほどどんどん耐性がついて頑丈になっていくのは反則だろ!まぁさすがにアックマンには負けたらしいが、昔馴染みということで探しものを見せてやることになった。で、肝心の探しものが『ミロのヴィーナスをナンパしてフラれるまでのほろ苦い青春を心のままに書き綴った、ダン・マルソー著作の大ベストセラー小説 紀元前1世紀限定初版』……こいつはほんとに国王なのかよ!!?322 反省…… 2008/03/02(日) 04 46 11 ID OHYp/lhz0 【○月☆日】この日来たやつは最高に変態だった。カーズとか言う名前で格好は変人極まりなかったが、言動は冷静で普通に紳士ってやつだと思った。だけど『エイジャの赤石』とか言うのをただで探せんって断ったらいっきにブッちぎれて手からバリバリ刀出してきやがった。そしてこいつ、格闘能力はそこそこの癖してやべぇのが攻撃するとそこから食われるんだよ。反則だろ! 仕方ないから蝙蝠の戻って逃げたよ、殺されたくないし。……まぁ、こいつもアックマンの【アクマイト光線】くらって粉みじんになったんだけどな。【○月▽日】その日来たやつは素っ裸でやたらハァハァ逝ってるもう変態の極みだった。その辺の巨木引っこ抜いて丸太がどうこう言ってたぜ。……まぁ、こいつも【アクマイト光線】で(ry【○月□日】この日来たのは最初に来たガキを思わせるつやのある髪の、しかし金髪で外国人な顔つきのガキだった。やたらえらそうな口利いてくれたんでちょいと脅してついでに血も貰おうと思ってたら、いきなり地面とキスしてたぜ。さすがに偶然だと苦笑いしながら立ち上がろうとしたら、顔を踏みつけてやたらやり慣れているのかすんげー気持ちよくぐりぐりされた。こうもりになる暇もねぇ。速いぜ!んで何も言う暇なく凍らされた。ババさまに暖房で溶かしてもらったが、マジで死ぬかと思ったぞ!323 反…… 2008/03/02(日) 04 47 22 ID OHYp/lhz0 【○月▲日】この日来たのが、最もやばいヤツだった。なんかどっかのえらい騎士見たいな格好して、血のうまそうなきれーな顔立ちの細身の男。だが、その今にもへし折れそうな体からあふれ出る力は、今までのどんなヤツより強かった。遠巻きに見ているだけで気押されてしまうほどに、やつは強すぎた!話してみるとこれまたすかしたヤツで、丁度ババさまがいなかったのでそのことを伝えると「ふぅ……ん……それじゃあ今度また来るときすぐに探し物を見てもらえるように、一応五人抜きだけはしておこうかな」 ふざけんな、くっそ――――――っ!……で、五人まとめてズタボロにされた。強すぎる。なんという速くて重い攻撃だったんだろ。あれだけ強いのは、昔ここに来たピッコロを倒したというガキ……いや、あの強さはそれ以上かもしれん。しかしスカしたやつだったぜ、ききっ。……なんとかして、やつに吠え面かかせる方法はないもんだろうか……?――――日記はここで終わっている。328 名無しかわいいよ名無し 2008/03/02(日) 16 57 14 ID 2ubAulJf0 シャーウッド「暇だしテレビでも見るか…む、何だテニスぐらいしかやっておらんではないか」司会 「ゲームセット!ウォンバイ、真希シノヴ!!な、何と無名の東洋人の少女がウィンブルドン三連覇の…どうしたのでしょう、真希選手こちらに向かって来ます」ガッシノヴ「ウチコシどこへ逃げた!出てこなければ次の満月の日までに全世界の女を殺す!!」京花 「お、お願い…う、打越君…で、出てきてちょうだい…わ、私このままじゃ百合の世界の住人に…うぅ」シノヴ「お前は黙っていろ」グリグリ京花 「ん…ぁぁあ…シノヴお姉さま」シノヴ「……気色の悪い奴め、ウチコシとにかく早く出て来い!」司会 「え、えっと…ウチコシくん、このテレビを視ていたらご一報を、ま、待っています…」シノヴ「必ずだぞ」ビシッ???「…まだまだだね」シノヴ「ん?誰だおまえは」シャーウッド「…て、テニスとはこの様なスポーツだったか?」フランセット「ふが」345 偉大なHENTAIに捧ぐ 2008/03/03(月) 23 15 16 ID kO5RR49G0 「だめっ・・・・・・・こないで!」小さな庭がある一軒屋、その庭が見える居間で苦悶の表情を浮かべ、身を震わせ、何かを押さえつけるように蹲る少女がいた耐えて抗う体を救う人はここにはいない、今はいない、あるのは強い意志だけ。なんという不遇なのだろうか?少女は自身を守る力を抑えるために自らを押さえつけそれを押さえつけるために身をよじり、まるで快楽に耐えるかのような動きをし、そして耐えるその動きは均整の取れた体が魅せる苦悶は色欲を抑えようとしない連中を歓喜させるだろう美貌の少女は知っていた私の中に私の知らない何かがいる。そう、何かがいる。それに気がついたのはこの町にいることを理解した時私に近寄らないで私に触らないで私に優しくしないで何度もそう思っていたはずなのに、何度も何度も何度も何度も体のなかに存る何かを抑えるとき、私のために泣いて苦しんで。だけど、最後は後悔なんてせずに最後まで傍にいてくれた、ただ一人の、たった一人の弟の、愛しい人の顔が浮かぶしかし彼女は、苦痛の中で、愛しい人を思うことを苦痛に感じているなぜか?それは知っているから私を守ってくれている、私を見ていてくれる気がついたらこの町に一人残されて、知った顔もいない、愛する弟もいない頼れるのは自分だけ、だけど自分には何も無い。そんな私を守ってくれたのは知らない何かだった助けてほしいという私の願いが何かを呼び救ってくれたはずの何かに耐えられなかったのはきっと彼女が優しすぎたから先月のこと、軍服を着た数人に囲まれたとき「私に近寄らないで」「不幸になるわ」「やめて!触らないで!」少女の叫びをにやけた笑みで受け流し、軍人は少女押し倒した意識を失い、気がつけば血溜まりの中に立ち、なのに血を浴びることなく「この体は 四次元ポケットでできていた」後で声が聞こえた気がしたが彼女は悲しかった助かったことよりも、なぜこうなってしまったのかがわからずに泣いた自分の中の何かも泣いている気がしたが、それは彼女が泣いたから泣いているだけ理解できない、その一方的な感情、私はあなたを知らないのに畳敷きの居間には苦しみに耐えることに疲れ、静かに眠る少女がいた裏山に住む和尚が偶然通りかかり、そして見た誰も彼も寄せ付けない家の居間に少女が眠る姿を、そして傍に立つ影を。泣いているのか笑っているのかもわからぬ顔で、眠る少女を見つめる男の影を346 偉大なHENTAIに捧ぐ 2008/03/03(月) 23 16 37 ID kO5RR49G0 この馬鹿どもはなにをやっている真夏に、外で、炎天下で、なにをするかと思いきや野球ときたもんだ呆れる。なにより呆れるのはこいつだこいつ日頃口癖のように「吸血鬼ならー」「吸血鬼ならー」とか言ってるくせにお前の主に見せてやりたいよ。あぁ、主も僕も一緒か執事にいたってはエースで4番ときたもんだ吸血鬼というものに対して一番理解あるようなそぶりを見せているくせに「エヴァさーん、声が出てませんよー」「うるさい!半人前が!」「おお、見るがいい。ウォルターが三振を取ったぞ。さすが我が相方、どこぞの坊主とは格が違う」「やかましい!大体あんな糸は反則だ!」「空を飛んでホームランを取る弟子を持った輩に言われたくないのう」くぅ。そのけらけら笑いを止めろ!あぁじれったい!今すぐ私が出て行っ「私たちは参加禁止だと言われただろう?」「私の心を簡単に読むな!」本当に気に食わない、私が心底気が合わないと思っているのに馴れ馴れしいことにも腹が立つ切っても突いても凍らせても分解しても死なないどころか封印もできない挙句の果て「はっはっは、楽しいのう」とか行って笑顔で帰宅ときた、なんなんだこいつは!「おお、見るがいい。大気圏外へ消える華麗な同点ホームランじゃのう」「あぁ!あの長生きだけが取り得の自称王様め何をやっている!ん!?なんでストラウスの奴が代打に出てるんだ!?」「あー、ストラウスさんは町内会長権限で特別枠らしいですよ?いいなー、私も混ざりたいなー」「くぅぅぅぅぅぅぅ」もう我慢ならん!!!「手は出しちゃダメ」と回覧板に書いてあったが口までは知らん!なにより私の弟子のチームが、このちゃらんぽらん馬鹿の身内のいるチームに負けることが腹立たしい!「ネギ坊主!!!」「は、はい」「いいか、今からお前がピッチャーだ!」「ちょっとまてエヴァンジェリンさんとやら!采配は監督兼キャプテンの俺が」「やかましいぞヘタレ!」「はぅ」くく、坊主が風を纏わせて投げれば打てるやつなどそうはいないそれ見ろ、風に糸を取られれば糞執事の糸も役に立たないあの小僧も昔みたせんべい屋に比べればまだまだ甘い見ろ、次はひ弱な娘じゃ。打てるはずもないストラウスめ、智謀を売りにする割りに先が読めてないな、この回をこれで終わればどうとでもなるなにせサヨナラ負けは無カキーン「い?」「ま、真壁君!今来たの?」「あぁ、運痴の癖に。ぷっ、一生分の運をつかっちまったんじゃないのか」「ひどいー」「ほら、早く1周してこいよ。踏み忘れなんてベタなドジするんじゃねぇぞ」「しません(ぷいっ」い、今起こったことを(ry「愛じゃのう」「愛ですねー」「最後まで言わせろ!それでいいのか貴様ら!」352 名無しかわいいよ名無し 2008/03/04(火) 00 42 18 ID MpWp17gU0 老ウォルターネタここはヘルシング邸地下。アーカードの部屋である。目の紋章が刻まれた豪奢な黒椅子に座りながら幼女吸血鬼が夜食の血液パックから血を吸い上げている。アーカードは部屋の時計を見てこう思った『今日はいつもより夜食の時間が少し速いな。インテグラが寝た後が私の血液パックタイムの筈だが。』気になったので食事を運んできた老執事に質問をしてみる事にした。「インテグラはもう寝たのかね?」「はい。先程お休みになられました。」「お前が眠りの仕度をする時間まで、いつもより30分の余裕はあるな。」「はい。お嬢様がお休みになられましたので、バトラーの仕事も今日の所は一段落といった所でしょうか。今日はお嬢様はいつもより早めに仕事を切り上げましたからねえ。」アーカードは食事を済ませると、客用の椅子を持ってきてこう言った。「どれ、私からのサービスだ。30分肩や背をもんでやろう。座れ。」「ははは。感謝の極みといったところですな。」万力の様な腕力を上手く調整しながら老人の肩を揉んで行く吸血鬼。暫く肩や背中を揉んだ後にこう言った。「自分から揉んでやろうと言っておいて何だが、お前の肩は老人とは思えぬ程に肩こりをしていないというか、身体全体が老いを感じさせないしっかりとした立派なものというか、こういう言い方も可笑しいが、揉みがいのない肩と背だのう…。老いて尚超人という事がありありと解る。 そんな体躯だ。」アーカードは感心しながら微笑を浮かべる。「いえいえ、こういう気遣いは嬉しいものなのですよ。昔に比べ、老いているという事は自分自身が他の誰よりも分かっていますから。」「老いさえ楽しむ か…。」30分のささやかな至福の時はこうして過ぎていきました。373 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 00 02 54 ID bA5kmkcS0 一砂 ひとり語り姉の千砂と俺は、千砂のかかりつけの水無瀬さんの紹介で病気の治療のためにこの月面町に越してきた。その時千砂はすでに末期で、俺と水無瀬さんは藁にもすがる思いで一月前この町に越してきた。そして今では病気のことなんか最初から無かったようにおだやかな日々が続いている。今までいつ起こるかわからない発作の影におびえていた日々が嘘のようだ、あんなに衰弱していた千砂も、今ではごく普通に学校に通えるほどに回復したのだから。で俺たちの主治医ドクターメフィストは、妙に顔の綺麗なドクターだ。男にしては綺麗過ぎると言ったほうがいい。患者には優しく気さくでとてもいい人なんだが、たまに俺に必要以上に近付いてくるのが怖い、とくに息を感じるほどに近付いてきたときには言い知れぬおぞけと恐怖を覚えた…。その時千砂は、今まで見せたことの無い寒気を覚えるような凄い目つきでドクターを睨んでいた、ドクターはどこ吹く風といった態度だったが…それから診察を受けるのは二人一緒になった。ちなみにこのドクターが言うには俺たちの病気は貴族のステータスのようなもので希少価値だそうだ、まあ治療を続けていけばその内実生活に支障は無くなるそうだがドクター曰く完治させるのがちと惜しい珍しい病気らしい、いや俺としては完治させて欲しいんだが…374 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 00 04 47 ID bA5kmkcS0 一砂 ひとり語り その2千砂は学校では相変わらずだが、嘉村先輩という話し相手が出来た。本人はあれは友達なんかでは無いと言い張ってはいるが…俺もクラスに馴染み、まあ友達も出来た。どいつもこいつも…その、かなり個性的だ。左前にいるのが遠野志貴、見た目は真面目な眼鏡の学級委員長といった雰囲気だが見た目と中身はかなり違う、はっきり言って変態だ。さっきも真顔で入学児向け販促DVDの女の子キャラがパンツはいてるかはいてないかを真剣に議論していたぐらいだ。で、右隣が伊藤惣太、見た目は軽音楽やってるような感じだが、こいつは遠野に輪をかけたロリコンだ。パンツ議論で一切妥協なしで「はいていない」を宣言、それから「ちょっとはいてない妖精探してくる」と言って授業中教室からエスケープしようとし、担任のアルクェイド先生に実力行使で教室に引き止められた豪の者だ。それから右後が日和見日郎、特に特徴の無いのが特徴なんだが…トラックに撥ねられても校舎の屋上から落下しても焼却炉にゴミごと落ちてもケロッとしている。誰も気づいていないのか全くそのことに触れようとはしない、噂では住み込みで暮らしてるお屋敷の女主人に夜な夜な調教されている…らしい。それと俺の前にいる何やら騒がしいのが横島忠夫、スケベに命をかけている男で学校中の女生徒に声をかけて蹴り飛ばされるのは勿論、しょうもないナンパ計画立ててはいつも失敗している漫画みたいな奴だ。まあ遠野や伊藤よりはかなりマシか…あと俺の後ろにいるオニギリ頭だが…こいつは割愛しておこう。そろそろ八重樫にも手紙を書こう、それとごたごたしてて絵筆を手放していたが、また美術部に入ろうと思う。375 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 00 22 51 ID d6tAyp/q0 スタプラから一撃食らってショタになる黒執事オラオラを食らって更に若返る黒執事その結果…承太郎「先生、相談に乗ってもらいてえ事があるんだが」ロリ旦那「何だ唐突に。お前が相談?珍しいな。何だ?赤ん坊ではないか。おお、よしよし。」赤ん坊 「ぶうぅ…。」承太郎「この赤ん坊はな、実は先生の顔見知りなんだ。」ロリ旦那「? イマイチ話が見えんぞ。」承太郎「いや、まあ、ちとばかしやりすぎた。殴ったら赤ん坊になるなんざ思いもしなかったからな。……そいつはウォルターだよ。」ロリ旦那「何いぃ!?」承太郎「こっちもやれやれといった所なんだ。慌てても事態は好転しないぜ先生。俺は赤ん坊の扱いは慣れてねえから家庭科の教師でありウォルターの顔見知りのアンタにその赤ん坊を託すぜ。何、この町には『赤ん坊になっちまった奴を元に戻す奴』もいるだろうよ。不思議の塊りみたいな町だからな。」ロリ旦那「…事の成り行きは解ったが、こうなった責任はお前にもあるからお前にも育児は手伝ってもらうぞ。取り合えずオシメと粉ミルクを買ってこい。」赤ん坊「ふぎゃ…ふぎゃあああああああああ!」ロリ旦那「おお、よしよし、ウォルターよ泣くでない泣くでない。ベーロベロ、バアー。」承太郎「やれやれだぜ…。」387 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 21 14 24 ID B/dZEf140 ロリ旦那「セラスやい」セラス「なんですかマスター?」ロリ旦那「脱げ」セラス「ぶふっ」セラス「あ、あのですねマスター」ロリ旦那「で、これを着ろ。ふりふりーのひらひらだぞー」セラス「私に拒否権とか」ロリ旦那「ない。むしろありえない。」セラス「うぅ、わかりましたよぅ。なんでこんな目にぃ」ロリ旦那「いやなに、あそこの変態眼鏡がな豆腐の角に頭をぶつけたショックで普通になったと聞いたなんとか元に戻さないと面白くないとか思った」セラス「それだけですかぁぁあああああああああああああ」ロリ旦那「それだけです」 gt; gt;354-355奉公人大会とか書いてたので、実は台本形式のが好きですw392 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 23 57 38 ID bA5kmkcS0 一砂「あの美術部に入部…」アモン 「さあ皆さん私を描きなさい!DS様の次に美しいこの私を!!」一砂「…」ゴメン八重樫、俺絵を続けてく自信無いわ
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/56.html
600 名無しかわいいよ名無し 2008/03/24(月) 17 50 15 ID BgQNNHb80 gt; gt;560の続き月面町夜話その4夜の寺の境内に、物の怪達が降りてくる。大蝙蝠達は奇妙な4人を降ろすとまた飛びあがり、頭上でひらひらと舞いながら事の成り行きを見守っている。ねずみに似た男が、自分と他のもの達の紹介を始めた。「あー、ゴホン。まずは話を始める前に私達が何物かを紹介させていただきますです。私の名前はねずみ男。外見通りの名前でして。こちらのエリート先生の秘書をさせていただいております。」「どうも、つい最近フランスから越してきました。職業は作曲家です。このギターを見れば分かると思いますがね。ひひひひひひひひ。」「こちらは南方からお越しになられたピー先生。そして、ピー先生の奥方であるモンロー先生でございます。」シルクハットを被ったシャチホコの様な怪物は、尾びれの様な『手』で器用にシルクハットをとり、挨拶をした。「改めて挨拶をします。ぼくがピーです。南洋から来ました。日本に『吸血開放区』を作ろうと努力をしましたが、徒労に終わり、新天地を求めてここにきました。こちらが私の妻です。」「ピーの妻のモンローと申します。始めまして。」今の所、このおかしな4人組に敵意はないと見たアーカードは、「ふむ、初対面の我らが話し合いをするのならまずは『はじめまして』と挨拶をしなければいかんな。私はアーカード。特務機関、ヘルシングに飼われている吸血鬼だ。」と、挨拶をし、ピルボックスハットを取り、頭をペコリと下げた。その言葉に、ねずみ男達は少し驚いた様な表情をした。続いて他の3人も自己紹介をする。「ワシは青山龍ノ介。この寺の住職じゃ。」「俺は宮本明。月面学園の生徒だ。青山龍ノ介の弟子でもある。」「俺はウォルター・C・ドルネーズ。ヘルシング家執事。月面学園の生徒でもあり、アーカードの相棒だ。」お互いが自己紹介を済ませた後に、少し間が空き、ねずみ男が話をし始めた。「いやいやいや、どーもどーも。貴方がアーカード様でいらっしゃる。どんなお方かと思ったら可愛らしいお嬢さんで。」「・・・どうやら私の事を知っている様だが、私達に何の用事かな?」「話し合いをしたくてここに来たようだが、生憎ワシ達はこれから用事があったのだが長い話になるようならこれから寺の中で話し合おうか。立ち話もなんじゃからのう。」「いえ和尚様、私どもはつい最近ここに越して来たばかりで、まあ、近所に色々と挨拶をして回っているというか。妖怪樹様にもご挨拶をしに行こうかと思っていたのですが、生えてる山が和尚様の寺の所有地らしいのでまず山の持ち主の貴方様に挨拶をしようかと思いまして。空から話しかけるのも失礼かと思ったので一旦地上に降りてきただけでございまして。」ねずみ男の言葉にアーカードが反応する。「ほう、妖怪樹のご老体に用事か。私達もご老体に用事があってのう。よければこれから一緒に行くか?」「へ?そりゃまた奇遇な。どうします先生方。」「んー・・・まあ、親睦を深めるという事で、一緒に行くのもいいんじゃないの?ねえ、ピーさん、モンローさん。」「ぼくも構わないですよ、なあ、お前。」「ええ、よろしくてよ。」「そんじゃご同行という事で・・・。」話が纏まりかけたときにアーカードが質問をした。「ピーさんと言ったかな、すまんが聞きたい事がある。」「はい、私に何か?」「そなたは確か南洋の生まれと言ったな。南洋生まれのピーさんに訪ねる。つい最近、ペナンガランという化け物がここにいるウォルターを襲ってのう・・・。町でも沢山人を襲っていたみたいだ。何か心当たりはあるかのう?おかしな質問をしてスマンが手掛かりになりそうな事は何一つ見落とさんよう調査せねばならんのよ。それが私の仕事だからな。」601 名無しかわいいよ名無し 2008/03/24(月) 18 55 01 ID BgQNNHb80 gt; gt;600の続きピーは何食わぬ顔でアーカードの質問に答える。「確かにペナンガランは私と同じ南洋出身ですが、心当たりはありませんなあ。この町には色んな吸血鬼や怪物が流れてきているようですし、南洋の吸血鬼にもぼくみたいに理知的なタイプもいればケダモノの様なヤツもいます。たまたま、ぼくとペナンガランがこの町にやって来た時期が同じだっただけでは?」「ふむ、それでは次の質問。エリート氏との関係は国際交流かな?エリート氏はどうやら西洋吸血鬼みたいだが、どんないきさつで南洋吸血鬼と西洋吸血鬼が知り合ったのかな?奥方も西洋吸血鬼と見うけるが、国際的な仕事をしておられるのかな?この町は様々なフリークスの坩堝だから、生活圏の違う吸血鬼が顔をあわせるのも珍しくはないが、どうやらこの町に越してくる以前からの知り合いみたいだから、気になっての。『吸血解放区』とは何なのかも知りたいのう。どんな仕事をされていたのかな?それと、奥方があの大女優にそっくりなのは何故かな?」「ははは、最後の質問は興味本位の質問ですね。ぼくの妻は、昔マリリン・モンローの血を吸ったのですよ。それからだんだんマリリンに似てきましてね。ぼくが何故、西洋の吸血鬼のエリートさんと友人かはぼくの『仕事』と関係がある事なんですが・・・。まあ、詳しい事は妖怪樹のおばあさんの所で話しますよ。『吸血解放区』の事とかもね。まあ、妻との馴れ初めもよければ・・・。おばあさんの所へは越して来た挨拶がてら、『仕事』に関係あるお話もおばあさんにしておきたかったから足を運ぼうと思った訳ですし。さあさあ、皆さん、大蝙蝠につかまって下さい。これでおばあさんの所へ行きましょう。空の散歩は楽チンですよ。」アーカードとピーの会話を聞き、ウォルターは思った。ネズミ男といい、ピーといい、良い奴の仮面を被っているだけだと。自分は怪しくないよというアピールをする奴に限って実は裏で何かやっているものだ。きっとペナンガランとも何か関係があるのだろう。特務機関の仕事で培った勘が、この奇妙な4人は人畜無害なお隣さんにはなりえない奴らだと告げていた。きっとアーカードもこいつらを『黒』だと思っているだろう。ウォルターは仲間の二人に小声でこう話した。「和尚、明、多分あいつらは『黒』だろう。俺とアーカードはしばらくあいつらと一緒に行動してみて色々と探るぞ。あんた達はどうする?ここで引き返すのもアリだぜ。」「町の住民として、ワシもあいつらが何を企んでいるのか知っておきたい。」「乗りかかった船だぜ。俺も行くよ。」明、ウォルター、和尚の3人は大蝙蝠につかまって怪しい4人と一緒に空を行く。アーカードは、自分の身体を蝙蝠の群れに変え、一緒に空を飛んで妖怪樹のもとへと向かった。取り合えずここまで。ピーとモンローが夫婦なのはアニメのみの設定ですが、ここでもそうしてみました。604 名無しかわいいよ名無し 2008/03/24(月) 20 00 20 ID gaj7gH450 蝙蝠で運んでもらっている途中の寸劇蝙蝠達「「キー!キー!キー!!(重いっス!ご主人様、この坊さんムッチャ重いっス!)」」エリート「無駄にガタイが良いからねえ。」師匠 「空をとぶのは初めてじゃが気分良いのう!明!」明 「はい!師匠!」蝙蝠達「「キー!キキー!(この丸太も重いっス!)」」エリート「この和尚さんがどうしても丸太を持って行きたいっていうからねえ。」ロリ旦那(蝙蝠に化けている)「空中を舞うのは気分良かろう?ウォルターや。」若ウォル「飛行機からノーロープバンジーした時以来の爽快感かな。」610 名無しかわいいよ名無し 2008/03/24(月) 23 05 43 ID xKTxSgBv0 じゃあ、俺もネズ公ネタを一つねずみ男「春になってきたねー…。へへ、こんな夜は芋焼酎でも一杯。何か春ってだけで浮かれ気分になってる俺。へへへへ。ねえ、エリート先生。どこか良い店知ってますかね。」エリート「ついこの前、『春こんねん』という居酒屋を見たが。」ねずみ男「もう春なのに『春こんねん』とはこれいかに。なんつって。」サラサラサラ・・・ねずみ男「聞いて下さいよ先生。河のせせらぎも耳に心地よいじゃあありませんか。」エリート「セーヌ河のせせらぎ程じゃないがね。ん、河原に三人、人がいるね。」ねずみ男「夜釣りですかね、この前、猫の耳生やした半ズボンの白人のガキに釣りの最中に話しかけられてビビったんですけどまさかあいつと化け猫の仲間かな?」ミカサ「ちょっと早めに冬眠から目覚めた蝦蟇です。今夜はごちそうですよ~。」セブラン「そんな舐めたらラリる様なモン高貴な俺が喰えるかー!!!!」四季 「焼いたら喰えるんじゃねーの?」エリート「その化け猫とやらじゃなかった様だね。」ねずみ男「ほう、あいつら豪勢なもん食おうとしていますなあ。やはり蛙は蝦蟇が一番美味しい。」エリート「『春こんねん』のメニューには流石に蝦蟇は無いと思うよ。ねずみ男くん。」ねずみ男「珍味の雀か鶫の丸焼きはあるんじゃないですかね。頭から齧ると脳味噌がプチュっと出て美味しいんですよ。」612 名無しかわいいよ名無し 2008/03/24(月) 23 33 27 ID 8Sj/KZgJ0 千砂 「ただいま、一s…!?」一砂 「あ、おかえり千砂」八重樫「お邪魔してます」千砂 「…確か、八重樫さん…だったわね」八重樫「はい、高城君とは仲良くさせていただいてます」千砂 「そう…お邪魔だったわね」バタン一砂 (…ど、どうしたんだ千砂?や、八重樫もなんか強気だし…)千砂 「…」トポポポ…令裡 「あらあらどうしたの高城さん?カフェオレにクリープは合わなくてよ」千砂 「貴女に関係ないわ…放って置いてちょうだい」令裡 「あらあらご機嫌斜めのようね、弟さん…」千砂 「一砂の事は別に関係ないわよ!詮索しないでちょうだい!!」令裡 「あら、私は『弟さん、優しくて素敵ね』って言おうとしただけですのに…もしかして高城さん、弟さんと喧嘩でもなさったの?」クスクス千砂 「…!?」???? 「…一砂メ」フルフルフル…パリン志貴 (な、なんだあいつ…アブネー)吉良 「うるさくて静かにお茶も飲めん…まったく最近の若い奴らは」633 名無しかわいいよ名無し 2008/03/25(火) 23 32 05 ID Xw2SELHq0 志貴「…あ、秋葉!や、やめろそんなに大きくなっても別にバストは…ぎにゃあああああ~~~…」惣太「…や、野郎だらけ!?野郎しかいない続編だと!……う、虚淵先生…それはエロゲじゃなかとです…」太臓「さ、さ○ふ!シュー○マン!?…それにお前はポ○イドン?何?編集長を相手に掲載盗り!?ムリムリムリ!!」ゾーリン「んくくくく…いい夢見てるみたいだな、え?」横島「モテない…モテない…俺がモテないのは貴様のせいかあああああ~~~~~?!!!」ゾーリン「な、何!?術を破っただとぉ!?」638 名無しかわいいよ名無し 2008/03/26(水) 10 23 51 ID saGgMxNm0 gt; gt;635さっちん「え?一万円生活やっている芸人さんの倍の一ヶ月の生活費なの?」シオン 「羨ましい話ですね・・・。」ねずみ男「ラムネとライスカレーでも奢りましょうか?美しいお嬢さん方・・・イヒヒヒヒヒヒ!」640 名無しかわいいよ名無し 2008/03/26(水) 16 44 16 ID NkuoBs+G0 月面町夜話 その5怪物達を担いだ大蝙蝠の群れが空を行く。和尚が声を張り上げ、皆に呼びかける。「そろそろ着くぞ皆の衆。ご老体のあの形は高い空の上からでもよう分かる。いや、空の上から見ているからこそ良く分かると言うべきじゃな。あんな形の木は他に無いでのう。大木の生い茂るこの森の中でもあの成りは目立つわい。」その木は、確かに奇怪な形をしていた。幹は南洋の大木を思い起こさせる形をしている。しかし枝は人が編み込んだかの様な綺麗な球体の形を成して生い茂り、人が数人入れる巨大な籠の如き様相である。幹に梯子でもかければ人が住める形で生えている。一番しっくり来る表現は『巨大な鳥の巣の様な形』とでも言えばいいだろうか。この木こそが、ご老体こと妖怪樹である。妖怪樹は、空の方から聞こえてくる蝙蝠の羽ばたきの音に反応したのか、閉じていた目を開いた。この木には動物と同じ形の目が一つ鳥の巣状に生えている枝の真ん中に存在している。そして、動物にもはっきりと聞こえる声でこう呟いた。「客人か・・・?」妖怪樹の目前に、掴まっていた大蝙蝠から手を話し7人の影が降りてくる。そして、蝙蝠の群れが地上に降り、集まって人の形を成したので、計8人。妖怪樹は、蝙蝠が集合して形を成した少女を見ると、知った顔なので声をかけた。「アーカードか。わしになんぞ用か?老体を労わりにでも来たか?血の差し入れなら先週来てくれたばかりじゃろうに。・・・ん?和尚とその弟子の小僧っ子もいるのか、はは、糸使いの小僧もいるな。・・・見慣れん顔もいるのう。」アーカードは帽子を取って挨拶をした。「元気そうで何より。今夜は世間話をしにきた訳でも血の差し入れをしに来たわけでもありません。ご老体に聞きたい事がありましてな。そして、月面町に越して来たこの4人が挨拶がてら話をしたいらしいので一緒に来たのです。血の差し入れはまた今度。今日は生憎持ってきていないので。」「ふむ、根を生やしていると新鮮な血を飲みに町へ繰り出すという訳にもいかんからのう。この山の吸血蝙蝠達が山の獣の血を運んで来てくれるが・・・。血液パックが家に沢山あるお主が羨ましいのう。正直、人の血の差し入れは嬉しい。町では血液パックがコンビ二とやらでも売っているらしいではないか。この根を足に変えられたら行ってみたいぞ・・・・・。さて、まず、そこの4人。名は何と言う?見たところ沢山の蝙蝠を部下にしておるみたいじゃが、羨ましいかぎりぞ。血の補給に便利じゃからのう。」声をかけられた新入り達は挨拶をする。「どうも始めまして。ぼくはピーと申します。南方からきました。」「わたくしはモンロー。ピーの妻です。」「わたしはエリート。フランスから越してきました。あの蝙蝠はわたしの部下です。」「あ、わたしはねずみ男。エリート先生の秘書であります。」全員うやうやしく頭を下げたが、ねずみ男はこう思っていた。『妖怪樹ってのはあの小笠原に生えていたヤツと同種かよ!アレ一本だけかと思っていた!小笠原のヤツは鬼太郎に燃やされちまったが、こんな所であのババアの御同族にお目にかかるとはねえ。俺が鬼太郎と一緒に南方吸血妖怪とやり合った事があるのが風の噂でこのババアの耳にも届いてなきゃいいがな。妖怪世界のネットワークは割りとバカに出来ねえからなあ・・・。こいつからしたら俺は御同族の仇って事になるだろうし・・・。ピーとエリートにも鬼太郎とつるんだ小笠原の件はばれてねえんだ。ばれたら何かエライ目に合わされるだろうし、ここまで鬼太郎の噂が流れてきてませんように・・・。』それぞれが自己紹介を終えたところで妖怪樹はこう言った「ふむ・・・それで、用件とはなんじゃ?」取り合えずここまで652 名無しかわいいよ名無し 2008/03/27(木) 13 46 15 ID IAqdF4gl0 gt; gt;650髭旦那「うさぎを捕まえてさばいて焼いたものだ。喰うが良い。がんばんなさいネー。」ワラキア公国軍1「は、ありがとうございます。」ワラキア公国軍2「いただきます!」ワラキア公国軍1「なあ・・・。」ムシャムシャワラキア公国軍2「何だよ。」ムシャムシャワラキア公国軍1「トルコ軍の死体の側で平気で肉とか良く喰えるよな、俺達。なんつーか、もうすっかり慣れっこだけどよ。」ワラキア公国軍2「戦時中なんざこんなもんだろ。これから先もしばらくずっとこんなんじゃね?」こんな感じなんかな。669 名無しかわいいよ名無し 2008/03/28(金) 23 41 20 ID TAzMOs240 フォーエバー「ウキ、ウキャウキャ。」ネロ「ん?何だフォーエバー、ルービックキューブはやり飽きたか。よしよし、次は1000ピースのパズルをやろう。完成すると金髪美女の写真になる。チャレンジするか?」フォーエバー「ウキャ!」師匠「随分賢い猿じゃのう。」ネロ「この店の新しい客引きの目玉よ。かしこいお猿さんは人気が出そうだろう。どうも人間の女性に興味があるのか、時折店に来る女性を食い入る様な目つきで見入る時がある。まあ、お茶目な奴よ。」671 名無しかわいいよ名無し 2008/03/28(金) 23 48 48 ID TAzMOs240 追記師匠「ワシントン条約とかは大丈夫なのか?」ネロ「この町は全てがフリーダムだ!そうだろう?フォーエバー!」フォーエバー「ウキャキャキャキャキャ♪」683 名無しかわいいよ名無し 2008/03/30(日) 00 02 43 ID SP03Lnxs0 桜エヴァ「ここだ。見事だろう?」ロリカード「月面町千本夜桜か…見事だ。」エヴァ「天然記念物級の桜の古木の宝庫だ。この月面町の付近にはこうした絶景は沢山ある。さて、少し早めの花見といこうか。まずは一献。」ロリカード「ありがたい。…うん、美味いな。返杯と行こうか。」エヴァ「とっておきの大吟醸だ。美味いのは当たり前だ。」ロリカード「しかし本当に凄い景色だ。夜空の紺色と沢山の桜の薄紅色が入り混じり、見ているこちらが飲まれそうになる。」エヴァ「はははは、桜は鬼が好む花だぞ。鬼のお前が飲まれてどうする。梶井基次郎や坂口安吾が書いている様に、桜は怪しさを秘めた美しさだ。お前が見てもやはり桜は怪しく美しいか。」桜の季節到来という事で吸血鬼っぽい花見ネタを書いてみました。697 名無しかわいいよ名無し 2008/03/30(日) 12 24 49 ID Fo2JfTMS0 ディーヴァ「みんな、こっちこっち!変な動物がいるよ!」 キリエ 「ただの猿じゃない」令裡 「あら、オランウータンですわね」フォーエバー「ウキ!ウキャウキャキャキャキャ!!」美夕 「この猿…何かさっきから私達の胸元やスカートばかり見てない?」夕維 「き、気のせいだよ美夕」 アルク 「あ、ネロのやつ猿入荷したんだ」セラス 「えっと…オランウータンですよね、このお猿さん。確かワシントン条約で禁止…」フォーエバー「ウキ!?ウキャウキャウキャウキャウキャウキャキャキャキャ!!」バンバンバンアルク 「あ、鼻血出てる」みぞれ 「…」萌香 「みぞれちゃんどうしたの?」みぞれ 「…いや変な猿がいてな、どこかにジッパーでも無いかと思って観察してたんだ」萌香 「え?」みぞれ 「タバコ吸ったり、エッチな雑誌じっと読んでたり、檻から出てピザ注文したりとどう考えても中の人が…」胡夢 「ちょ、ちょっとみぞれ!中の人なんていないわよ…確かにあそこの店長変わってるけど…」紫 「オランウータンはどこかの夢魔よりずっと頭がいいから、本読んだりタバコ吸ったりするですぅ。でもピザ注文するのは初めて聞いたですぅ」胡夢 「誰が猿以下ですって!」月音 「あ、みんなお待たせ」一同 「「「「あっ、月音(さん)」」」」フォーエバー「…!」フォーエバー「…」カチャカチャ秋葉 「何か馬鹿にされた気がするんだけど…」
https://w.atwiki.jp/ceska/pages/59.html
東ヨーロッパを中心として、世界各国で登場する、血を吸う鬼。 元々は、死んだ人間の上を猫や鳥が横切る事によって魂が移動し、復活した死霊を指していたが、現在では文字通りに、血を吸う、人間に極めて似た姿をした化物といったほうが、一般的である。 作中の吸血鬼は、「身体能力が高い」「新陳代謝能力が高い」「紫外線・ニンニクに強いアレルギー反応を起こす」などの要素を持つ、亜人種的な位置づけにある。 吸血鬼を殺す為には、以下の方法が有効で有ると言われている。 ①山査子・白柳の杭を打ち込む ②頭を切断する ③日光を浴びせる ④焼き尽くす ⑤祝福を受けた剣で刺す ⑥水に沈める ⑦ニンニク・聖水をかける
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/55.html
500 名無しかわいいよ名無し 2008/03/14(金) 18 43 17 ID pzwrrd7N0 パンッ!! ウガァー…少「見ろ、ドク!一発だ」博「(実銃の腕はあんななのに、なんでゲームはこんなに…)」502 名無しかわいいよ名無し 2008/03/14(金) 20 30 33 ID MFplSa6n0 志貴「この娘剥くの飽きたな…」横島「2時間でゲーセンの脱衣麻雀5台コンプ…お前エロ絡むと無駄に無敵だな」505 名無しかわいいよ名無し 2008/03/14(金) 23 02 41 ID MH2IhJ5N0 若ウォル「ほい。」ロリ旦那「キャンディ?何ゆえにこんなに沢山のキャンディを私に?」若ウォル「今日はホワイトデーだろ?」ロリ旦那「おお! すっかり忘れておった。」若ウォル「お前は基本的に見返りとか気にしない性格だからなあ。」ロリ旦那「フ、下僕生活100年で培った奉仕の精神の賜物よ。」若ウォル「自分が奉仕するのに相応しくない奴には遠慮なく牙向くじゃねえかよお前は。」ロリ旦那「まあ、それはともかく有り難くいただこう。そう言えばアルクは志貴にカカオの木をバレンタインデーにプレゼントしていたがお返しは貰えたかのう?」若ウォル「貰えたらしいぜ。サトウキビの苗をな。」ロリ旦那「チョコの原材料を貰った訳だから飴に使う砂糖の原材料をお返しに送った訳か。」若ウォル「アルクの奴は志貴に貰ったものだからって大喜びしてたけどな。」518 名無しかわいいよ名無し 2008/03/15(土) 22 18 59 ID GgAkZ8yM0 gt; gt;432の続き月面町夜話日が沈み、夜の帳が町に降りる。ここは月面町の郊外にある彼岸山。怪しげな獣やあやかしがうろつき、マンジュシャカが一年中咲いている訪れる人もめったに来ないこの山には寺が建立されていた。この寺の和尚である青山龍ノ介が夕餉を済ませ、食後の玉露を弟子の明と飲んでいると「ごめん、和尚殿はおられるか。」「ヘルシング機関から来ましたー。」という声が玄関の方から聞こえる。明はその声を聞き、和尚に言った。「あの声は、アーカード先生とウォルターですね。」和尚は明にこう指示を出した。「この時間に何の用かの?客間にお通ししろ。茶はワシが用意しておく。」明が玄関に向かえに行くと、そこには幼女とつきそいの少年がいた。つきそいの少年、ウォルター・C・ドルネーズは明に聞いた。「夕飯を済ませたぐらいの時刻を見計らったつもりだったけど、今、お邪魔しても良かったかい?」その問いに明はこう返した。「おお、今、お茶を飲んでいた所だ。取り合えずウォルターも先生も上がって話そうぜ。師匠も奥の部屋でお待ちだ。西山からいい玉露が手に入ったからって差し入れがあってよ。」客間に二人が通され、和尚、明、ウォルター、アーカードの4人で話し合いが始まった。まず和尚がアーカードに質問をし、会話が始まる。「お二方がこんな時間にこの様な場所に訪ねてくるとは何か余程の事があったのかの?」「うむ、この山の『ご老体』に話があるのだよ。しかし、この山はこの彼岸寺のの所有地であるからして、『ご老体』に会うにはまず和尚に山に入る許可を求めるのが筋だろうと思ってな。」「ほう? 妖怪樹のご老体に用が?確かにこの山は寺の所有地じゃが、あのご老体は数千年の樹齢を誇るダン殿並みの長寿吸血鬼じゃ。月面町が出来る以前より生えておる偉大なる木じゃ。この寺を建立する際もあのご老体から『山を手入れをするものが居たほうがその山は良く木が繁ると聞く。同じ吸血鬼のよしみじゃ。寺を建てるのに必要な土地だけを使うというのなら、ここに寺を立てても構わん。』と許しを得てここに寺を建てた訳じゃから、この山は寺の所有地という事になってはいるが本当の主はあのご老体のようなものよ。もし、ご老体を粗末に扱えば世界の吸血鬼が憤慨してこの町に押し寄せかねん。13課と違い道理を弁えたお二方じゃから、ワシとしては山入りは別に構わんが何があったのじゃ?」「山は本来、ただそこにあるもの、誰のものでもあらず、か。…まずご老体に伝えたい事を和尚にも伝えよう。ウォルター、写真を。」「ん。まずはこの写真を見てくれ。」ウォルターが差し出した写真には、胃袋の上に目と口だけがある小さな顔が乗っただけといった、不思議な怪物が写っていた。その写真を見た明は言った。「邪鬼でもこんな奴見た事ねェよ。」ウォルターは真剣な顔で喋り出した。「ほら、この町に『ガラン、ガラン』と音を立てて人を襲う化け物の噂が立ったろ?その化け物がこいつ。名前はペナンガラン。マレーシアの吸血妖怪なんだと。俺に襲い掛かってきたんで退治したのはいいけどこういう南洋の吸血鬼の事は俺らは疎いんだよ。この町に何でこんなもんがきたのか?何かの予兆なのか?詳しい事が分かりそうな人は限られる。そこで、まずは長生きで世界の吸血鬼事情にも詳しい妖怪樹のご老体に話を聞きたいって訳なんだよ。」事情を聞いた和尚はこう言った。「…もしかしたら一大事の予兆やもしれんのう。よし、ワシと明もついていこう。この町に住むものとして、何かがおこっているのであれば、ワシも聞いておきたい。」528 名無しかわいいよ名無し 2008/03/16(日) 19 06 37 ID 6R44QYp/0 若ウォル「俺はアルコールで火炎放射とかしなけりゃならんのか。で、糸の薀蓄を喋るってか。…おい、何やってんだよアーカード。」ロリ旦那「まずは気分からという事で、眼帯を作ってつけてみた。まわし受けを見よう見真似でやってみるのも一興!」541 名無しかわいいよ名無し 2008/03/17(月) 23 59 03 ID dVnaLfi70 gt; gt;540志貴「やかましい!脳内なら金髪3○しようが、メイド姉妹丼喰おうが、王族姉妹調教しようがダブルロリ吸血鬼とちゅっちゅしようが、美姫と高級なお風呂屋さんごっこしようが俺の自由だろ!!」542 名無しかわいいよ名無し 2008/03/18(火) 00 20 05 ID TnyTqjrq0 ゾーリンは悲鳴を上げる様なヤワな精神構造してねえだろ凄惨な過去持ちのセラスの脳内や血生臭くて当たり前な傭兵の脳内を覗いて頬を歪めるような黒い笑いを浮かべるのがゾーリンだ。ゾーリンが心を覗いて悲鳴を上げるとしたら他人の心が混ざり合った奴だたった一人しか混ざってないセラスでアレだから旦那の心を覗いた場合はゾーリン「もっとだ!もっと奥へ来い!アーカード!」0・1秒後ゾーリン「あははははははははははは♪チョウチョさん待てー♪」セラス 「見えない蝶を追いかけて走っていっちゃいましたよマスター…。」アーカード「私が内包してある命の数だけの記録を一度に見たんだろう。そして、あいつの頭で対処しきれなくなった結果イカれたんだろう。」553 名無しかわいいよ名無し 2008/03/19(水) 00 49 59 ID VCCqdbmF0 アニヲタ店長少佐 「大打撃!大打撃!ついに萌香フィギュアが当たったぞ!!」太臓 「畜生!俺ジャンプSQ大人買いしたのに当たんなかったぞ!!」ドク 「ここまで弄ったのに…やはり中国製セイバーではこれが限界か」大尉 「…」シュレ「大尉またエロゲー?」太臓 「ただのエロゲじゃないぞ坊主、K○NONという過去の名作だ」シュレ「結局エロゲじゃん…」アルク「ちわ~♪真月譚の最新刊ある~?」セラス「こ、ここは止めましょう先輩、何か雰囲気から言ってヤバ気ですって!」アルク「でも志貴がここには何でもあるって言ってたよ?あ、わたしとセラスの似顔絵本がある。でも何でチューしてんだろ?」セラス「な、ナンデスカソレ!!」クロウ「あの、頼んでたメイド服届い…あ、アルクェイド先生!!」セラス「く、クロウ先生!?」四季 「おい、裏シスプリ入ったってマジか~?」エミール 「あの【梨花ちゃんお持ち帰り!】が入ったそうだな」セラス「…うわぁい」アルク「ふむふむ、女同士でも仲良ければこういうことするんだ…」パラパラ560 名無しかわいいよ名無し 2008/03/20(木) 11 39 53 ID taaXwEAf0 月面町夜話 その3妖怪樹のご老体もとへ向かうべく明と和尚は武装をする。ご老体の生えている彼岸山の奥のそのまた奥の方には怪しげな獣や魔物が棲みついている為、吸血鬼ですら油断していると命を落とす場所だからだ。明は使い慣れた日本刀、和尚は丸太を装備する。アーカード、ウォルター、明、和尚が寺の境内に揃い、アーカードが「準備が出来たなら行こうか。」と仲間に声をかけたところで、 わさわさわさわさわさ と上空から沢山の羽ばたきの音が聞こえてきたので、四人が音につられて空を見ると、沢山の蝙蝠の群れが飛んでいた。数万匹はいるだろうか。そのなかには人間大の大きさの蝙蝠もいる。目を凝らしてその群れを見ると、群れの中に妙なものがいくつか混じっている。ヒト型のものと、何ともおかしな形のものが大蝙蝠に掴まって空を飛んでいるのだ。ギターを持った小男とインド人みたいに布を身体に巻いた鼠みたいな男。シャチホコみたいな形をして顔が下の方についていて、上の方についている魚の尾みたいなものは人間の手の形をしているという何とも珍妙な怪物。そして、1人の綺麗な女性。このおかしな光景に境内の四人は一瞬目を丸くしたが、ウォルターが呟いた。「おい、あの蝙蝠に掴まってる女、どっかで見た顔じゃねえか?」その呟きにアーカードは答える。「ああ、マリリン・モンローにそっくりだ。」明がこの状況にどう対応すべきか仲間に問うかのように口を開く「凄ェ光景だが、どうする? …おいおい、何かあの蝙蝠の群れとおかしな奴らがこっちに近づいてくるぞ。」『身構えておけ。』とアーカードが言おうとした瞬間、蝙蝠群の中にいる鼠に似た男が大きな声で話しかけてきた。「こんばんわー。警戒しなくて良いですよー。飛びながらのお話も失礼ですので境内に降りても良いですかね。イヒヒヒヒヒヒヒヒ。」空からの問いかけに四人はどう答えるべきか話しあった。「さて、あちらさんはああ言ってるがどうするよアーカード。」「やり合う気もなさそうだから話し合いをしてみようではないかウォルター。のう、和尚。」もし、降りてきて突然襲ってきたら戦うまでよ。」「うむ、あの蝙蝠の群れは寺の境内が溢れそうなくらいいるから、蝙蝠だけは飛んでいてもらうとしてじゃな。」「あいつらはペナンガランとかいう化け物と関連性はあるんですかね、アーカード先生。」「話し合えばおいおいそこら辺の事情も見えてくるだろう。私のカンでは、何らかの関連性アリと見た。あいつらが何物かは話し合って見ないと解らん。それでは、私があやつらに話しかけてみよう。蝙蝠以外はここに降りてきてもらうで良いか?もしも戦いを仕掛けてきたらやり合おう。と、いう事で覚悟は出来たか?和尚、明、ウォルター。」「異議なしじゃ。」「異議なしです。」「異議なし。」アーカードが空に向かって呼びかける。「降りてきて良いぞー。ただし、蝙蝠たちは空を飛んでいてくれー。」その返事ににんまりとした鼠に似た男は、ギターの男、マリリン・モンローのそっくりさん、シャチホコににた怪物にこう話しかけた。「OKだそうですよ、エリート先生、ピー先生、モンロー先生。」571 名無しかわいいよ名無し 2008/03/21(金) 12 19 55 ID j2sfNsSZ0 たった4回で最終回を迎えたと言われる伝説のアニメだな。ここで水木キャラのピーとかドン・ドラキュラの名前を聞くとは。ねずみ男ネタを一つ。月面町の河にてねずみ男「こうして釣り糸を垂れていると太公望の気分に浸れるネ。しっかしエリート先生の秘書に就いてここに越してきて良かった。怪奇趣味を満たすには持って来いの町だよ、ここは。しかもここには猫娘もいない。天敵の化け猫がいないって素適ネ、ホント。」シュレ 「あ、先客がいる。おじさーん、美味しいお魚は釣れるー?」ねずみ男「子供の声? さっき釣り始めたばかりだよー。 ・・・!!ゲ! その耳! 化け猫!!」シュレ 「あ、おじさん鼠そっくりのお顔してるね、鼠タイプの獣人って初めて見た。・・・後ずさりしなくてもいいじゃん。」573 名無しかわいいよ名無し 2008/03/21(金) 18 34 04 ID maMLyFOK0 月面町の夜の繁華街の道端にてトンッヤン「ってーな、おい、おかしな服着たおっさん!ぶつかっといて挨拶も無しか? ああん?」ねずみ男「軽く肩ぶつけただけじゃないの。人の一張羅をバカにするもんじゃないよ。おかしな服とか言ってくれちゃってるがお前の帽子も人様の事悪く言えねえぞ。何だそのマーク。三つ目小僧のつもりかあ?」ヤン「こんのオヤジいい度胸してんじゃねえか!やんのかコラァ!」ねずみ男「あ、お前酔っ払ってやがんな、見たとこ未成年のくせに偉そうにすんじゃない。お前みてえな奴は口臭で十分だ。」フーーーーーーーーー!ヤン「!!? ぐっっ! ぎゃはああああああああ!??」バタッねずみ男「威勢だけの小僧が、相手をよく見てケンカ売れや。」591 名無しかわいいよ名無し 2008/03/23(日) 18 32 25 ID /5qiUNHJ0 ロリ旦那「メザシは 目刺 と読む。カタクチ鰯、ウルメ鰯を塩漬けにし、目から下顎へ竹串や藁を通して数引きずつ束ね、乾燥させたものだ。焼いて食す。エヴァから聞いた事だが、春の季語らしいぞ。という訳で食べてみよう。」若ウォル「いただきまーす。 ・・・ところで何で口元を歪めた感じの黒い笑いを浮かべてんだよ。」ロリ旦那「串を目から下顎へ突き刺し晒し者にする のだぞ?私好みの料理だ。クククククククククク。」若ウォル「過去を思い返してアブねー事考えてんじゃねーよ。」
https://w.atwiki.jp/magilogi/pages/24.html
吸血鬼 【血徒】 【血界】 【接吻】 黄昏選書にて追加された【異種族】の1つ。「血社」など他のサイコロフィクションシリーズにも名前が上がるものも所属しているのかもしれない。 大体の異種族に言えることだが特記事項がややトリッキー。特に特記事項「血の渇き」はややリスキーか。 全体的に高いダメージコントロール能力を求められる、ような気がする。 蔵書一言 【血徒】 霊化の元型に追加ダメージ修得/ダメージ上昇。「復活」が行えなくなるのは厳しいが、その分アンカーを倒すことに使えば問題はない……か。普通にどうにか追加ダメージを修得・上昇させる呪文を使った方がいい気がしなくも無いが、この呪文は一度使ってしまえばセッション間乗り続ける・修得と上昇の両方を行えるのが便利。 【血界】 回復魔法としては最強格。魔素放射やら【再生】【吸精】あたりを併用すると、かなりしぶとい吸血鬼が出来上がる。魔素運用に自信があったり呪文型じゃない構成だといいか。 【接吻】 確実に復活できる……というのは魅力だが、伯爵以上の修得制限やアンカーの疵化などリターンの割にリスクが大きい。 セクシーな演出はできる。